実績・活用事業紹介【令和4年度】

令和4年度　糸島市ふるさと応援寄附活用事業の紹介

「ふるさと応援寄附（ふるさと納税）」は、生まれ育ったふるさとや、関心がある地方自治体を応援する制度です。

令和4年度中は8万8,456件の心温まる応援寄附をいただきました。寄附をしていただいた皆さまに、心から感謝申し上げます。

寄附金の使い道別寄附額

令和4年度の糸島市ふるさと応援寄附金の項目別の寄附額を報告します。

寄附金の使い道	金　額
項目1：未来社会で輝く子どもを育むまちづくりに関する事業	9億6,613万0,500円
項目2：人と人がつながり助け合うまちづくりに関する事業	7,672万9,000円
項目3：みんなの命と暮らしを守るまちづくりに関する事業	1億288万2,000円
項目4：健康で安心して暮らせるまちづくりに関する事業	1億4,084万3,000円
項目5：ブランド糸島で活気あふれるまちづくりに関する事業	1億4,868万7,000円
項目6：快適で住みよいまちづくりに関する事業	8,637万5,000円
項目7：その他市長が特に必要と認めた事業（学校教育施設整備事業）	5憶7,106万0,242円
合　　　　　計	20億9,270万6,742円

件数は、8万8,456件。

主な活用事業

寄附金を活用して実施した、令和4年度の主な事業を紹介します。

公園遊具設置事業

子育て世帯に住みよいまちづくり施策の一環として、駐車場やトイレなどが整った中学校区単位での拠点的な公園に、地域のニーズに応じた遊具の設置を行う事業です。令和4年度は二丈コミュニティプラザに遊具を設置しました。

伊都国歴史遺産活用事業

市内にある8カ所の国指定史跡のひとつ、「三雲・井原遺跡」をテーマとした歴史シンポジウム「第6回伊都国フォーラム」を開催しました。また、史跡の紹介動画を作成しインターネットで公開するなど、史跡を活用した事業を実施。伊都国の魅力を市内外に発信し、史跡の重要性について周知を図る取り組みを行いました。

コミュニティセンター大規模改修事業

築30年以上経過し老朽化が進んでいた、怡土コミュニティセンターの大規模改修を実施しました。利用者に安全で快適な施設提供を行うことにより、地域コミュニティ機能の強化を図りました。

シニアマッチングサービス事業

高齢者の生きがいづくりの活動を活性化させるため、求人情報などの情報ステーション機能の設置や、活動を希望する高齢者と団体などのマッチングを行うコーディネーターの配置、高齢者に向けたセミナーの開催などを実施しました。

農業経営持続化支援事業

ブランド糸島を支える農畜産物の生産を将来にわたって持続させていくため、農業経営の安定化を図る目的で、経営改善やスマート農業導入などに必要となる農業用施設の整備、農機具の導入費用を助成しました。

浦志有田線整備事業

国道202号バイパス、県道雷山前原線及び糸島高校駅を結ぶ幹線道路です。アップダウンが多く、歩道がない状況であることから、利用者の利便性及び安全性の向上のため、道路改良及び歩道整備を進めています。

小中学校プロジェクター整備事業

ICT授業の推進のため、中学校の普通教室に壁掛け型の高機能プロジェクターの設置を進めました（小学校は令和5・6年度に設置予定）。