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実績・活用事業紹介【令和3年度】
更新日:2022年09月9日
令和3年度 糸島市ふるさと応援寄附活用事業の紹介
「ふるさと応援寄附(ふるさと納税)」は、生まれ育ったふるさとや、関心がある地方自治体を応援する制度です。
令和3年度中は62,696件の心温まる応援寄附をいただきました。寄附をしていただいた皆さまに、心から感謝申し上げます。項目別の寄附額を報告します(表1)。
表1:令和3年度糸島市ふるさと応援寄附金の使い道別寄附状況
寄附の使い道 |
金 額 |
(事業1) 自然環境の保全に関する事業 |
1億8,969万5,000円 |
(事業2) 市民活動の推進に関する事業 |
961万1,000円 |
(事業3) 都市基盤整備又は産業の振興に関する事業 |
4,984万4,000円 |
(事業4) 子育て環境又は子どもの教育の充実に関する事業 |
3億6,944万5,000円 |
(事業5) 市民の健康づくり又は福祉の向上に関する事業 |
4,869万3,000円 |
(事業6) 文化財保護又は伝統文化の継承に関する事業 |
3,944万7,000円 |
(事業7) 九州大学との連携によるまちづくり事業 |
6,946万5,000円 |
(事業8) その他市長が特に必要と認めた事業(学校教育施設整備事業) |
6億1,300万3,000円 |
合 計 |
13億8,920万3,000円 |
件数は、62,696件。
主な事業を紹介します。
事業1 多面的機能支払交付金事業
農業・農村の有する多面的機能の維持・発揮を図る事業です。市内の81の団体が、水路やため池などの草刈りや泥上げなど農村環境の保全活動に取り組みました。
事業2 校区まちづくり推進事業
各校区で作成した、まちづくり計画(共創プラン)に基づき実施される事業。校区の課題解決につながり、継続性・発展性がある、魅力ある資源や人材を活用するものに対し、人的・財政的支援を実施しました。令和3年度は、15校区から申請されたもののうち73件の事業に対し支援しました。
事業3 丸田池公園伊都恋い橋改修事業
市民の憩いの場として親しまれる丸田池公園に架かる「伊都恋い橋」。築25年が経過し、柵や床板の劣化が著しいため、改修工事を実施しました。
事業4 東風4放課後児童クラブ整備事業
放課後などに家庭に保護者などがいない児童を預かり、遊びと生活の場を提供する放課後児童クラブ。令和3年度は、入所不承諾が多かった東風小学校内に定員65人分の「東風4放課後児童クラブ」を新設しました。
事業5 総合健診受付業務委託事業
市民を対象とした総合健診を受けやすくするため、新たに受付専用コールセンターを設置し、24時間予約可能なWEBによる検診予約も導入しました。
事業6 文化財保存整備事業
国史跡新町支石墓群を恒久的に保存し、学校教育、生涯学習、観光、市民生活などへの活用を図るため、5カ年の整備事業として、整備基本計画を策定しました。令和7年度の整備完了を予定しています。
事業7 協定大学等連携事業
連携協定を締結する大学などが持つ知的資源を活用し、地域課題の解決や地域資源の掘り起こしにつながる研究事業を実施しました。その一つとして、長野川の再生に関する研究で、生物調査を行いました。生息する魚類などの図鑑を作成し、3D図鑑のクリアファイルを地域の子どもたちに配布。地域一体となった河川の魅力維持に取り組みました。
事業8 前原南小学校大規模改造工事
伊都の杜区画整理事業などにより増加する児童数に対応するため、8教室(4階建て1棟)を増築しました。