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望まない受動喫煙をなくそう!
更新日:2024年5月29日
5月31日は「世界禁煙デー」・5月31日~6月6日は「禁煙週間」
毎年5月31日は、世界保健機関(WHO)が定める「世界禁煙デー」です。
また、厚生労働省では、世界禁煙デーに始まる1週間を「禁煙週間」(5月31日から6月6日)と定めています。
喫煙は、自分自身の健康を損なうだけではなく、たばこを吸う際に出る煙で、喫煙習慣がない周囲の人にも健康被害が及ぶことがあります。
この機会に禁煙や受動喫煙について考えてみませんか?
受動喫煙とは
本人は喫煙しなくても、自分の意思とは関係なく身の回りのたばこの煙を吸ってしまうことを『受動喫煙』といいます。
受動喫煙によっても、肺がんや虚血性心疾患、脳卒中、乳幼児突然死症候群のリスクが高まります。
出典:厚生労働省
受動喫煙を防止するための対策
2020年4月1日に改正健康増進法が全面施行となり、学校や病院などの施設では原則敷地内禁煙となりました。
しかし、禁煙とされていない場所であっても、すべての人に対し「望まない受動喫煙」を生じさせないための『配慮』が求められています。
喫煙をする際は、「望まない受動喫煙」を生じさせることがないよう、以下のことへの配慮をお願いします。
- 人の集まりやすい場所では、喫煙を控える
- 子どもや患者などのより配慮の必要な人が集まる場所や近くにいる場所では、特に喫煙を控える
- 灰皿があっても周囲に配慮し、喫煙場所を考える
中学生・高校生向け
関連リンク
- 【厚生労働省】なくそう!望まない受動喫煙(外部サイトにリンクします)
- 【福岡県】望まない受動喫煙を防止する取組みは、マナーからルールに変わっています(外部サイトにリンクします)