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ツマアカスズメバチについてのお知らせ
更新日:2022年5月20日
令和4年5月9日付で特定外来生物ツマアカスズメバチの女王バチが福岡市及び糟屋郡久山町にて確認されました。
ツマアカスズメバチは日本在来のオオスズメバチ等と比較して、特に人体に関わる被害が大きいことはありませんが、在来のハチ等を駆逐し、生態系や養蜂業等に被害を及ぼすおそれがあります。
ツマアカスズメバチの個体や巣を発見された場合は、近寄らず刺激しないでください。スズメバチの大きさ比較
(27~40mm)(24~37mm)(22~28mm)(21~28mm)(17~24mm)(20~30mm)
写真提供:環境省九州地方環境事務所
特徴・見分け方
見分け方2
ツマアカスズメバチ発見時
ツマアカスズメバチは、国内では長崎県対馬市において定着が確認されています。
対馬市以外ではこれまでに巣や個体が5地域(福岡県北九州市(平成27年9月)、宮崎県日南市
(平成28年5月)、長崎県壱岐市(平成29年9月~11月、平成30年5月)、大分県大分市(平成
30年10月)、山口県防府市(令和元年11月))で確認されています。
ツマアカスズメバチは、高い繁殖力と分布拡大能力から、一旦定着すれば根絶することは困難と
なるため、早期発見、早期駆除することで定着前に根絶を図ることが極めて重要です。
市内でツマアカスズメバチと疑われる個体や巣を確認された場合は、環境政策課、または九州地
方環境事務所までご連絡ください。
情報提供にご協力のほどよろしくお願いします。
九州地方環境事務所