フィッシング詐欺
更新日:2012年3月19日
実在するクレジットカード会社や銀行などを装った内容のメールを無作為に発信して、利用者の個人情報を騙し取る詐欺をフィッシング(phishing)詐欺と言います。
このような個人情報を騙し取るためのWebサイトは、実在する企業のWebサイトに似せたデザインになっていることが多いようです。
事例
買った覚えの無い商品のクレジット請求書が届いた。2週間前、「クレジットカードに係る登録情報を更新するため、指定するサイトにアクセスし、個人情報を入力して欲しい」という内容のメールを受け取り、個人情報を入力したことを思い出した。この時カード情報を取られ、悪用されたのではないか。
アドバイス
- 早急に利用停止をすること
被害に遭われた場合は、クレジットカード会社や銀行などへ連絡し、クレジットカードの利用停止を行った後、警察に相談しましょう。
- 不審なメールは、まず確認をすること
もしも、個人情報の入力をWeb上で求めるメールを受信したら、あなたの契約しているクレジットカード会社や銀行などへ問い合わせて確認すると良いでしょう。
- 通信がSSLにより暗号化されているサイトか確認すること
クレジット番号や暗証番号を入力する画面では、通信が暗号化(SSL)されているので、ブラウザの右下等などに鍵の閉まったマークが表示されます。鍵のマークが表示されない場合は、フィッシングサイトであると疑いましょう。
お問い合わせ
糸島市消費生活センター
電話番号:092-332-2098
ファクス番号:092-324-2531
