トップページ > 解説!消費者トラブル > 免許証・保険証などの悪用を防ぐには
更新日:2020年10月5日
クレジットカードや運転免許証・健康保険証などを入れていたかばんを盗まれてしまいました。悪用されないか不安でたまりません。どうしたらよいでしょうか。
「身分証明書でカードを作られた」「紛失したカードで借金された」「ネット通販で高額商品を購入された」というトラブルが起きています。
【アドバイス】
1.警察に盗難届や遺失届を出し「受理番号」を受け取りましょう。悪用されたときに、本人の利用ではないことを示す根拠になります。
2.クレジットカードやキャッシュカード・通帳は、発行元に利用停止を依頼しましょう。
3.運転免許証は、運転免許試験場で再発行手続きをしましょう。
4.国民健康保険は市の窓口で、それ以外は勤務先に問い合わせて健康保険組合で手続きをしましょう。
5.信用情報機関に紛失・盗難の「本人申告」の手続きをしましょう。第三者による名義の悪用や不正利用を未然に防ぐことができます。信用情報機関には、シー・アイ・シー(CIC)や日本信用情報機構(JICC)、全国銀行個人信用情報センターがあります。
問い合わせ
糸島市消費生活センター
電話番号:332-2098
相談日時:9時~17時(土・日・祝日を除く)