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火災に注意! いのちを守る10のポイント
更新日:2024年10月1日
住宅火災によって毎年約1,000人の方が亡くなっています。
その半数が「逃げ遅れ」によって亡くなっており、死者の約7割を65歳以上の高齢者が占めています。
逃げ遅れを防ぐために有効な住宅用火災警報器は、平成21年6月に設置が義務化されましたが、糸島市の設置率は66%(全国平均84.5%:令和6年6月1日現在)に留まっています。住宅用火災警報器の電池の寿命の目安は10年とされており、設置義務化から10年以上が経過していることから、定期的に点検し10年を目安に本体を交換することが推奨されています。
住宅などの財産だけではなく命をも奪うのが火災です。住宅火災の発生や逃げ遅れを防ぎ、命を守るために、日頃から取り組むべき「住宅防火 いのちを守る 10のポイント」を活用してください。
住宅防火 いのちを守る 10のポイント
4つの習慣
- 寝たばこは絶対しない、させない。
- ストーブの周りに燃えやすいものを置かない。
- コンロを使うときは火のそばを離れない。
- コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く。
6つの対策
- 火災の発生を防ぐために、ストーブやこんろ等は安全装置のついた機器を使用する。
- 火災の早期発見のために、住宅用火災警報器を定期的に点検し、10年を目安に交換する。
- 火災の拡大を防ぐために、部屋を整理整頓し、寝具、衣類及びカーテンは防炎品を使用する。
- 火災を小さいうちに消すために、消火器等を設置し、使い方を確認しておく。
- お年寄りや身体の不自由な人は、避難経路と避難方法を常に確保し、備えておく。
- 防火防災訓練への参加、戸別訪問などにより、地域ぐるみの防火対策を行う。