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【働く世代の健康づくりチャレンジ事業】 働く世代で挑戦!世界一周チャレンジウォーク参加企業インタビュー 「株式会社二丈環境整備センター様」
更新日:2024年1月25日
働く世代の健康づくりチャレンジ事業の取り組みの一つとして、健康づくりに取り組んでいる企業へのインタビューを行っています。
第3回目は、株式会社二丈環境整備センター様。
貴社は、11月に開催した「働く世代で挑戦!世界一周チャレンジウォーク」に会社から全6チームにご参加いただき、うち1チームが見事1位に輝きました。
そのウォーキングラリーの感想を含め、健康づくりへの取り組み内容についてインタビューさせて頂きました。
「優勝目指し3人のチームワークで達成した74万8842歩!」
株式会社二丈環境整備センター
会社概要
・企業名 株式会社二丈環境整備センター
・所在地 〒819-1601 福岡県糸島市二丈深江9丁目11番11号
・代表者名 代表取締役社長 山本 美和
・設立 1963年1月
・従業員数 27名(2024年1月現在)
・事業内容 1.二丈地区ごみ収集業、し尿収集業 2.浄化槽保守点検業、設置工事業、修理業
インタビュー内容
1か月のチーム平均歩数を競うウォーキングラリー「働く世代で挑戦!世界一周チャレンジウォーク」が2023年11月に開催されました。
糸島市内の企業や事業所から全68チームが参加。その中でトップに輝いたのは、二丈地域のごみ収集や浄化槽の維持管理などを行う株式会社二丈環境整備センターSPチームの3人。3人は1か月間で74万8,842歩を達成しました!1人当たり1日約25,000歩を歩いた計算になります。
優勝したSPチームと、同社Aチームのみなさんにウォーキングラリーの感想や健康づくりについて聞きました。
~優勝したSPチームの3人に聞きました~
(写真1)糸島市健康づくり課より賞状と賞品の授与
(写真2)株式会社二丈環境整備センターSPチームの3名
右から
・代表取締役 山本美和さん
・専務取締役 山本道明さん
・常務取締役 梶原健二さん
――この度は優勝おめでとうございます。はじめにウォーキングラリーに参加した動機を教えてください。
山本社長:ありがとうございます。糸島市健康づくり課からの紹介がきっかけです。会社が60周年を迎えた記念の年で、専務が還暦、私自身も50代最後のチャレンジにいい機会と思い参加しました。
――初日の歩数から他のチームを引き離していましたね。優勝は意識していたんですか?
山本社長:そうですね、やるからには頑張ろうと。参加すると決めた時から優勝を目指していました。優勝するには最初が肝心だと思い、初日に1位を取る目標を立てました。1位になれば、その後も順位を落とさないよう意識して歩けると思ったからです。
――個人やチーム内で歩数獲得のためにどんな取り組みをしましたか?
山本社長:私はウォーキング歴25年になります。実は始めた時から一緒にウォーキングをしている友達も、このラリーに参加していて、2人で「期間中は毎日歩こう」と、週1、2回だったウォーキングの回数を増やして取り組みました。また、仕事などで時間が取れず歩けない日は、他のメンバーが代わりにたくさん歩くなど、3人のチームワークで歩数獲得に励みました。
山本専務:参加者のトップレベルが1日3万歩あたりと判断して、自分で数値目標を立てて歩きました。ただ歩くだけではつらいので、数キロ先の飲食店で食事することをご褒美にしていましたね(笑)
梶原常務:私は愛犬に付き合ってもらって、いつも以上に歩きました。普段も愛犬と朝晩1時間ずつ、1日6キロくらいは散歩しています。
(写真3)数キロメートル先の飲食店を目指して、ウォーキングしていた山本専務。
――企業として、日頃から健康づくりのために取り組んでいることはありますか?
梶原常務:会社の健康管理委員会が、健康に関する取り組みの年間計画を立てたり、月2回の血圧や握力測定などを習慣化したりしています。その他にも、社内のグループLINEを利用して、会社で規定した毎週水曜日の禁煙・禁酒DAYの呼び掛けや、健康情報、減塩レシピの紹介など同委員会が毎週配信しているんですよ。また、普段の運動に加えて10分だけストレッチなどの軽い運動をする「プラス10」の取り組みがあり、個人目標の達成度チェックを2014年から継続して行っています。
(写真4)職場に置かれている血圧計と握力測定器。
(写真5)握力の数値にみんなが注目。過去に握力を競う社内イベントを行ったことも。
――ウォーキングラリーに参加して感じたことや良かったこと、体の変化で気付いたことがあれば教えてください。
山本社長:チャレンジしてみて、目標を持つことは大切だと感じました。目標を達成しようとするエネルギーが湧いて健康に向かっていくのがいいですね。チャレンジ中は食欲が増して、筋力と体力が付いた気がします。今後も元気なシニアを目指していきたいです。
山本専務:意外に歩けるということを実感しました。車に乗っている時とは違った景色を見ることができたり、人と出会ったりして楽しく歩けました。歩数で感覚的に距離が分かるようになったのも良かったです。足を触ると太くなったような気がします。
――最後に、これから運動をしようと思っている人へ、健康づくりのアドバイスをお願いします。
山本社長:楽しく、無理なく続けられることが1番大切だと思います。
梶原常務:自分に合ったスタイルで無理なく楽しみながら継続的に取り組んでいけば、健康につながるのではないかと思います。
(写真6)表彰後の記念写真。
~Aチームの皆さんに聞きました~

(写真7)株式会社二丈環境整備センターAチームの皆さん
右から
・栗原 和彦さん
・脇山 俊一郎さん
・高田 真理子さん(「高」は正しくは「はしご高」)
・谷口 俊史さん
――今回ウォーキングラリーに参加した感想を教えてください。
谷口さん:私は普段あまり運動をする方ではないのですが、期間中は1日5千歩を目標にウォーキングに取り組みました。毎日アプリの歩数を見て、自分の運動不足を実感することができ、健康のためにも運動量を増やさなくてはいけないと再認識できました。
また、ウォーキングを通じて家族と散歩することや散歩中に地域の人と出会うなど、今まであまりなかった経験ができて良かったです。
高田さん:普段自分があまりにも歩いていないことを認識しました。1日5千歩をクリアすることを意識して過ごしたところ、健康診断の数値も少し改善し、歩くことの大切さを痛感しました。
栗原さん:期間中は1日の目標設定があったため、自然と歩くことを意識でき、普段より健康的な生活ができたと思います。
脇山さん:目標歩数を設定することで体を動かす意識が自然と出てきました。これからも自分に無理のないプログラムを設定し、長く続けられるように頑張れたら良いと思います。
――社内から他に5チームが参加していました。チームでお互いに意識したことはありますか?
谷口さん:他のチーム同士というよりは、Aチーム内のメンバー同士で毎日の歩数を確認して競い合っていました。1番歩いている人に最下位の人が「すみません」と頭を下げる日々の会話が面白かったです。みんなで楽しみながら参加させてもらいました。
――これから運動をしようと思っている人へ、健康づくりのアドバイスをお願いします。
谷口さん:自分のライフスタイルに合った運動で、無理なく続けるというのが健康につながる秘けつだと思います。
働く世代の健康づくりを応援する取り組みは他にもあります!
関連リンク
- 株式会社 二丈環境整備センター ホームページ(外部サイトにリンクします)