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水辺でのレジャーや農作業で注意!~レプトスピラ症~
更新日:2024年7月2日
レプトスピラ症とは、病原性レプトスピラという細菌に感染することで起こる感染症です。
福岡県内でも川遊びの後のレプトスピラ感染疑いが発生しており、注意が必要です。
どうやって感染するの?
この感染症の原因となる病原性レプトスピラは、感染した動物の尿中に存在します。
人はこの尿や尿に汚染された水(淡水)、土壌に触れることで感染します。
症状
感染後、3~14日程度の潜伏期間を経て、発熱、悪寒、頭痛、腹痛、筋肉痛などの症状が現れます。
風邪のような症状のみで軽快することもありますが、重症化すると黄疸や出血、腎不全などの症状が現れることもあります。
★河川での遊水・レジャーの後、2週間以内に上記のような症状が現れた場合は、医療機関を受診・相談してください。
予防のポイント
- 川の水をそのまま飲まない
- 川や池、土壌に入るときは、肌の露出を避けるなど、けがをしないように適切な服装を着用する
- 台風や大雨の後など、川や池の水が増水している場合や、濁っている場合は水の中に入らない
- 川や土壌に入るときは皮膚を露出しない
関連ファイル
関連リンク
- 【福岡県】レプトスピラ症に注意しましょう(外部サイトにリンクします)