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医療費控除の添付資料
更新日:2021年12月8日
申告の際の医療費控除添付資料が変更
平成28年度税制改正で平成29年分の確定申告より、医療費控除を受ける際の添付資料が変更になりました。
変更時期
平成29年分の確定申告より
変更内容
医療費控除を受ける際の添付資料が、これまでの「医療費の領収書」から「医療費控除の明細書」となりました。よって、領収書では医療費控除は受けられません。
また、医療保険者から交付を受けた「医療費通知」を添付すると、医療費控除の明細書の記入を省略できます。
医療費通知
「医療費通知」とは、健康保険組合が発行する「医療費のお知らせ」などで、次の6項目が全て記載されたものに限ります。
1.被保険者等の氏名
2.療養を受けた年月
3.療養を受けた者
4.療養を受けた病院・診療所・薬局等の名称
5.被保険者等が支払った医療費の額
6.保険者等の名称
注意点
医療費の領収書は5年間保存する必要があります。領収書は添付不要となりましたが、処分しないようご注意ください。税務署から求められたときは、提示又は提出しなければなりませんので、自己で保管しておいてください。
その他
平成29年分確定申告より、セルフメディケーション税制(スイッチOTC医薬品を購入した際にかかった費用について所得控除が受けることが可能)が創設されました。
詳しい内容は、下記のリンク先ページでご確認ください。
関連リンク
- 国税庁ホームページ(外部サイトにリンクします)