▲「糸島カキは、程よい塩味の後に甘みが口に広がる。後味がすっきりとして、えぐみも少ない」と梅本代表(左)。
「ゼロからカキ小屋を築いた先代からの歴史が評価されたと思う」と上野会長(右)
2月末に開催された「全国牡蠣-1(カキワン)グランプリ2026」において、福吉の「かきのますだ善幸丸」の梅本亮代表が、加熱の部カルチ式部門でグランプリを受賞しました。
また、同時期に開催された「第31回全国青年・女性漁業者交流大会」では、岐志の「豊久丸」を営む福岡県漁協青壮年協議会の上野慎一郎会長が、カキ小屋経営により、地域に新たな食文化や雇用を生み出したことを発表し、農林水産大臣賞を受賞しました。
4月13日、受賞の報告のため市長室を訪れた2人は、「糸島カキに自信を持っている」「おいしさを全国に広めたい」と語りました。
養殖方法の一つ。ロープなどにカキの稚貝を付着させ、海中につるして育てる。
4月19日、地域防災の要である消防団の力を高めるため、「令和8年度糸島市消防団総員訓練」が志摩中学校で実施されました。訓練には団員439人が参加し、ホース延長や規律訓練、分列行進など、分団ごとに統率の取れた動きで成果を披露。女性団員や新入団員も加わり、実践的な技術を磨きました。
訓練の合間には、団員同士が声を掛け合い笑顔を見せる場面もあり、日頃の交流が信頼関係を育んでいる様子がうかがえました。
一般社団法人いとしまの森の構成団体は、糸島市、福岡県広域森林組合、糸島産材サプライチェーン推進協議会です。
4月1日、豊かな森林資源を保全し、地域林業の活性化に貢献することを目指す「一般社団法人いとしまの森」が設立されました。
市内の森林では、約5,400ヘクタールが伐採・利用の時期を迎えている一方で、所有者の意向が確認できず整備が進まないという問題があります。いとしまの森では、市から提供を受けた所有者の意向をもとに、同意がある所有者と森林組合などの林業経営体の間に入り、調整を行うことで、適切な森林整備を進めます。さらに、林業の担い手確保に向けた事業を計画しており、これらの取り組みが地域林業の持続的な発展につながることが期待されます。
▲トンカチ館のユニークなビー玉転がしに、夢中になる子どもたちが続出(右下)
4月25~26日、農業や林業を身近に感じ、親しんでもらおうと、ファームパーク伊都国で「農林祭」が開催されました。会場には多数の飲食ブースのほか、タマネギなどの収穫体験コーナーが出展。どのコーナーも親子で一緒に楽しむ姿が多く見られました。
また、農林祭に合わせて開催された「とんかちまつり」では、トンカチ館や林業女子会@ふくおかによる木工体験や、久竹会による竹細工販売も実施。農業だけでなく、木のぬくもりにも触れられる2日間となりました。
▲大型連休中ということもあり、老若男女問わず楽しむ姿が見られた
4月29日~5月6日、白糸の滝ふれあいの里で「やまめ釣り祭り」が開催され、市内外から多くの人が訪れました。釣ったヤマメは、有料で塩焼きと交換することができるため、張り切って挑戦する観光客の姿も多く見られました。
「ヤマメ釣り」と、滝の間近で楽しむことができる「そうめん流し」は10月末まで開催されています。
博物館・資料館では、夏休みにもさまざまなイベントを開催予定。詳細は、広報いとしま7月号でお知らせします。
5月2日、伊都国歴史博物館で工作教室「親子広場」が開かれ、小学生と保護者が万華鏡づくりを楽しみました。身近な材料を使って親子一緒に作業を進める中で、自然と会話と笑顔が生まれ、大人も子どもも夢中に。ボランティアの方にコツを教えてもらいながら、全員上手に完成させていました。出来上がった万華鏡をのぞき込み、子どもたちは「きれい」「楽しかった」「思ったより簡単だった」と満足した様子。終盤には、自分のところに戻ってくる紙飛行機の作り方も教わるなど、世代を超えた交流やものづくりの楽しさを実感できる温かな催しとなりました。

