8月31日、「いとしまこども食堂ほっこり」で、子どもたちがお医者さんの仕事を体験できるイベント「ぬいぐるみ病院」が開催されました。この「ぬいぐるみ病院プロジェクト」は、IFMSA-Japan(国際医学生連盟 日本)に所属する医療系学生たちによる取り組みで、病院に対する子どもの恐怖心を緩和し、健康に興味を持ってもらうことを目的としています。
当日は、全国から集まった学生たちが、地元の病院の協力のもと、子どもたちと一緒にぬいぐるみを“診察”。その他にも、クイズを交えた講義や内臓パズルなど、楽しみながら体の仕組みについて学びました。
それぞれのぬいぐるみには病状が設定してあり、聞き取った内容に応じた処置を行った
小島選手の得意技は「左アッパー」、
小森選手の得意技は「右ストレート」
9月22日、糸島ボクシングクラブ所属の小島蒼空さん(糸島農業高校3年・写真左)と小森千周さん(東福岡高校3年・写真右)が市役所を訪れ、9月29日〜10月3日開催の「第79回国民スポーツ大会(ボクシング競技)」に出場することを市長に報告しました。
8月に開催された九州ブロック大会・少年の部において、小島さんはピン級で、小森さんはライトウェルター級で優勝。全国への切符を手にしました。市長に全国大会での目標を尋ねられると、2人は「優勝」と力強く答えました。
得意技は大外刈り。3年間で身長が170㎝から
186㎝まで伸びたという六⻆さんは、
「体幹を鍛えてさらに強くなりたい」と話した
8月19日〜22日に福岡市で開催された「令和7年度全国中学校体育大会 第56回全国中学校柔道大会」において、六⻆悠玄さん(志摩中学校3年)が、男子81㎏級で3位に入賞しました。
10月2日に市長室を訪れた六⻆さんは、「全国大会に行きたいという思いで練習に取り組んできた。1位を目指していたので悔しい」と大会を振り返りました。高校でも柔道を続ける予定で、体力を落とさないよう大会後も部活動へ参加し、練習を続けています。今後の目標については、「高校か大学で、日本一」と胸を張って話しました。
10月4〜5日、交流プラザ志摩館前などで糸島市民まつりが開催。1日目はあいにくの天気でしたが、2日間で約2万7,000人が来場しました。会場では、糸島ならではのグルメやスイーツのほか、親子で楽しめる体験ブースなどの企画も充実。野外ステージでは福岡マラソン公式サポーターLinQをはじめ、たくさんの出演者が会場を盛り上げました。そしてフィナーレの餅まきは、大人も子どもも参加し、たくさんの笑顔があふれるイベントとなりました。
LinQのメンバーが客席に降りる一幕も!
地域経済の振興と雇用創出を目的とした、企業誘致のための「前原IC地区北産業団地」。このたび、3つの企業がこの団地内への立地を決定しました。3社はそれぞれ、市と市土地開発公社との企業立地協定、および市との環境保全協定を締結しました。
株式会社福岡非鉄メタルの溝口鉄雄代表取締役(写真中央)、
月形市長(右)、土地開発公社の馬場理事長(左)
9月25日、糸島市は株式会社福岡非鉄メタルと協定を締結。同社は、非鉄金属や半導体製品に含まれる特殊金属などを回収・リサイクルし、製錬各社への卸売りを行っています。事業拡大に伴い、各地に分散している倉庫を集約するため、糸島市に新たな物流倉庫の建設を決定。令和8年6月の操業を予定しています。
ケイズ・エンジニアリング株式会社の
夏井実良代表取締役(写真中央)
10月1日には、ケイズ・エンジニアリング株式会社と協定を締結。同社は、主に船舶用の油圧機械の設計・販売・点検整備などを行っています。福岡市西区の本社、長崎事務所に次ぐ3つ目の事業所の建設地として、糸島への進出を決定しました。操業開始は令和10年1月の予定です。
株式会社ユニシスの齋藤英也代表取締役(写真右から2番目)
と立会人の福岡県企業立地課の吉田課長(写真右)
また、10月6日には、株式会社ユニシスと協定を締結しました。同社は医療用麻酔針などの医療機器の開発設計・製造販売を行う会社で、輸出先は50カ国以上。高い品質を追求し、製造は日本国内にこだわっています。九州工場(糸島市)は国内3カ所目で、令和9年2月に操業開始予定です。

