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【9~12か月児】離乳食の進め方

更新日:2020年6月11日

9~12か月児(ぱくぱく期):離乳食後期 1日3回食

離乳食(ぱくぱく期)

 いよいよ3回食になりました。ふたごちゃん、手づかみ食べをしています。深刻そうに見つめたり、投げ捨てたり。ぐちゃぐちゃしても、お着替え覚悟でやりましょう!五感が刺激され、脳が育ちます。口に持っていけたら褒めて褒めて♪赤ちゃんはおうちのかたの笑顔が大好きです♡

 栄養の主体は離乳食に代わり、母乳やミルクから摂る栄養の割合は20%に減ってきます。母乳やミルクだけではビタミン・ミネラルが足りなくなってきます。

保護者の皆さんからよくある質問に市の管理栄養士がお答えします♪

「手づかみ食べはさせたほうがいいの?」

 10か月の赤ちゃんはいろんな物に興味津々。触ってなめて、確かめたい この時期。 下手でも手づかみ食べを続ける中で、自ら食べる意欲(自立)を育て、目と手と口の連携や、上手に指を使うことを覚えていきます。手のひら中心のわしづかみなため、こぼしたりしてしまいますが、新聞やシートを敷くなどして、ある程度はやらせてみましょう。おすすめは柔らかくゆでたマカロニ(小麦アレルギーがあるお子さんは避けてください)。多少落としても投げても片付けが簡単ですよ♡

「どのくらいの量をあげたらいいの?」

 1日3回食の時の1回分の食事量の例
 離乳食8

 水分が減ってくるとひと口で摂れる栄養の量が増えてきます。完了期までもう少し。頑張りましょう♪

「そろそろ味付けはしてもいい?」

 味覚がひろがる時期ですが、薄めの味付けならできます。大人の5分の2くらいを目安にしましょう。大人のメニューからの取り分けもできますよ。

   ★取り分け食のポイント★

 ・味付けをする前に食材を取り出し、赤ちゃん用に味付け
 ・大人の出来上がったメニューから取り出し、湯通しをして味を薄める
 ・しっかり味のついたところを削る
 ・揚げ物などの衣を取る
  注意:取り分け後に赤ちゃんが食べやすいように大きさを調整しましょう。
    (切る・つぶす・刻む・柔らかく煮直すなど・・・)

「遊んで食べてくれません… 」
パパたじたじ

 周囲におもちゃが散らばっていたり、TVやスマホがついていたりしていませんか?

 離乳食の時間は赤ちゃんと向き合って、「美味しいね♡」とお話ししたり親子で楽しい時間を共有しましょう。してはいけないこと(食器や食事をわざと投げる・食器で音を立てる・テーブルに上がるなど)をした時は、単に叱るだけではなく、なぜしてはいけないのかを言葉と態度で繰り返し根気よく伝えていきましょう。

「野菜や果物の代わりにジュースをあげてもいい?」

 摂りたい栄養素のすべてをジュースで補うことはできません。成長に必要なビタミンなどの表示のないものもあります。できるだけ新鮮な野菜・果物そのものから栄養を摂りましょう。

管理栄養士よりアドバイス

 このころの赤ちゃんは、舌が口の中でグルグルとよく動くようになります。柔らかい固まりなら歯ぐきでつぶし、飲み込めるようになっていくので、徐々に固形の食事に変えていきます。大人の親指と小指でつぶせるくらいの固さにしましょう。

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お問い合わせ

子ども教育部 子育て支援課
窓口の場所:2階
ファクス番号:092-321-1139

母子保健係
電話番号:092-332-2095

児童相談係
電話番号:092-332-2095

子育て支援センターすくすく
電話番号:092-321-0464

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