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(事業者向け)BCP「事業継続計画」を作成して、災害等に備えましょう

更新日:2024年10月25日

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地震や水害などの自然災害、新たな感染症、サイバー攻撃など、中小企業を巡る経営リスクはますます多様化・複雑化しつつあります。
こうした非常時に、事業者が受ける被害を最小限に抑え、ビジネスを速やかに復旧・継続するためには、平時から想定されるリスクを検討し、対策をとっておくことが重要です。
「転ばぬ先の杖」として、事前対策の中核となるBCP(事業継続計画)を策定することをおすすめしています。

BCPとは

BCP事業継続計画)とは、企業が自然災害、大火災、テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画のことです。
緊急事態は突然発生します。有効な手を打つことができなければ、特に中小企業は、経営基盤が脆弱なため、廃業に追い込まれるおそれがあります。また、事業を縮小し従業員を解雇しなければならない状況も考えられます
緊急時に倒産や事業縮小を余儀なくされないためには、平常時からBCPを周到に準備しておき、緊急時に事業の継続・早期復旧を図ることが重要となります。

大きな災害が発生した場合のリスク

ヒト

従業員が出社できない!

モノ

商品が流された、届かない。設備が壊れた!

カネ

仕入資金が足りない!給料が払えない!

情報

パソコンが水没してデータが消えた!

上記のように、さまざまリスクに対する対策や手順をまとめたものが「BCP」です。

糸島市商工会の支援内容

1、各事業者が作成するBCPの作成支援(助言・添削・情報提供など)

2、無料の専門家派遣

3、その他、市を含む他機関との連携支援

商工会の支援内容に関する参考動画

商工会では「BCPの作成支援」に加え、災害後スムーズな復旧に繋げるため、「リスク予防診断」などさまざまな経営リスクに対する支援をおこなっています。
福岡県田主丸町商工会のリスク予防診断(保険相談)に関する紹介(YOUTUBE 動画)
画像をクリックしたら外部サイト(YOUTUBE)にアクセスします。

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専門家に有償でBCPの策定を依頼する場合

BCP作成に関しては、糸島市商工会の担当者が中心となり事業者をサポートしますが、作成を中小企業診断士や社会保険労務士などに依頼する場合、その依頼費用の一部を補助する「糸島市経営強化専門家活用補助金」を準備しています。
詳しくは経営強化専門家活用補助金のページはこちら(外部サイトへアクセスします)

 問い合わせ

糸島市商工会
(TEL)092-322-3535

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