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大学研究者のための研究テーマ集「いとしまニーズバンク」
更新日:2024年12月26日
行政課題・地域課題を「ニーズバンク」として取りまとめています
糸島市では、市民や事業者が抱える地域課題、または市が抱える地域課題・行政課題を取りまとめ、「いとしまニーズバンク」(平成30年3月開設)として公表しています。
このバンクの設置は、本市が連携協定を締結している九州大学、中村学園大学・中村学園大学短期大学部、西南学院大学、相模女子大学・相模女子大学短期大学部、福岡医療専門学校をはじめ、幅広い大学等の研究者に当該研究テーマに沿って、本市を実証フィールドとして研究してもらうことを目的としています。
大学に研究・解決してほしいテーマを募集中!(令和7年2月12日まで)
市民の皆様が大学に研究してほしい研究テーマを募集しています。
内容は、市内を研究の現場とし、地域の課題解決や地域資源の掘り起こしなどにつながるものとします。
寄せられたテーマは、各大学に広くお知らせし、各研究者の研究の検討資料としてもらいます。
【応募方法】
- 指定の様式に、研究してほしいテーマと内容(課題)を記載し、糸島市学研都市づくり課へメール、郵送またはご持参ください。
(メールアドレス)gakkentoshi@city.itoshima.lg.jp
(郵送先) 〒819-1192 糸島市前原西1丁目1-1 - 様式は、ページ下記からダウンロードできます。また、糸島市学研都市づくり課の窓口にも設置しています。
- 提出していただいた要望書を確認させていただき、協議した上で「いとしまニーズバンク」に掲載すべきテーマであるか決定いたします。必ず掲載される訳ではありませんことを予めご了承ください。
現在挙がっている課題(ニーズ)
大学等に研究してもらいたいテーマの例
No.
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研究してもらいたいテーマ |
1 | スタートアップフレンドリーな学術研究都市を創るための可能性調査 |
2 | 景観計画策定に向けた景観資源の発掘に関する研究 |
3 | 子どもたちの未来のための組織や仕組みづくりの研究 |
4 | 住民の生活を脅かす野生生物 |
詳しくは、いとしまニーズバンクの情報をご覧ください。【2024.12更新】
過去の実績
過去の大学連携研究の中で、実用化・事業化など、顕著な成果を上げた研究(一部抜粋)は以下のとおり。
年度 | 研究課題名 | 研究者名 |
平成28年 |
留学生主導による糸島市国際観光振興支援 | 九州大学 工学系国際交流センター 助教 田村 美香 |
平成29年 | 糸島市指定天然記念物(樹木)の選定に係る基礎調査 | 九州大学 農学研究院 准教授 玉泉 幸一郎 |
平成29年 | 白糸地区での夏季の課題解決にともなう山側観光活性化可能性調査研究 | 九州大学 工学研究院 協力研究員 村川 友美 |
令和元年 | JR一貴山駅周辺における快適な環境の形成に関する研究 | 九州大学 キャンパス計画推進室 教授 坂井 猛 |
令和2年 | 放課後児童クラブにおける児童の発達支援に関する研究 | 中村学園大学 教育学部 教授 吉川 昌子 |
詳しくは、過去の連携研究実績一覧(392KB:PDF)をご覧ください。【2024.4更新】