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【参加者募集】「学生がチャレンジできるまち」学生アイディア社会実装補助金 研究成果報告会
更新日:2025年1月30日
市では、市と協定を締結している大学等(協定大学等)が持つ知的資源を地域または行政の課題解決に生かしています。
その取組のひとつとして、今年度から、学生の柔軟な発想を生かした研究を支援すること等を目的に、協定大学等の学生を対象に学生アイディア社会実装補助金を交付しています。
今年度実施した3件の研究の成果報告会を実施します。ぜひご参加ください。
協定大学等とは…九州大学、中村学園大学・中村学園短期大学部、西南学院大学、
相模女子大学・相模女子大学短期大学部、福岡医療専門学校
開催概要
日時
- 日にち:令和7年2月23日(日・祝)
- 時 間:12時00分から14時00分(11時45分受付開始)
場所
- 糸島市役所 1階 市民ホール (糸島市前原西1丁目1番1号)
定員
- 30人(先着順、要事前申込)
対象者
- 市内在住の方、どなたでも参加できます。
参加費
- 無料
内容
第1部 学生による発表(各発表20分) 発表順
1.誰でも簡単に磯焼け対策が出来るウニトラップの研究開発
九州大学農学部2年 眞継 竜太朗
▲ウニトラップを仕掛けに行く様子
磯焼けの原因のひとつとされるウニの捕獲に関する研究。
ウニの生態学、行動学的な観点から基礎研究を行い、誰でも簡単に使用できるトラップを研究開発する。
野北漁港をはじめ、糸島市の漁協と連携し糸島市周辺の海域でトラップの実証実験を行った。
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2.農業(環境)・食の持続を目指す食育の拠点づくりに関する研究
中村学園大学栄養科学部3年 中川原 美瑠空
▲親子料理教室を開催(12月) ▲糸農生との打ち合わせ
食堂がない糸島農業高等学校が「地域開放型の食を提供する場」の創造などに取り組む「糸農食育道」。そのコンセプトの実現可能性を高める研究。
フードビジネス、食育、栄養などを学ぶ中村学園大学の学生が同校の生徒と共に、食の現状、食育、地域活性化等に関する調査・研究を行い、同校における食の拠点づくりに関する提言書を策定する。
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3.糸島市の廃菌床を用いた生ごみの建築材料化と食品ロス処理コストの削減
九州大学工学部4年 齋藤 巧
▲菌糸ブロックを用いた作品(アーチ型の構造物) ▲菌糸ブロックの表面
おがくずや米ぬか、きのこの菌糸を混ぜ合わせ、ブロック状にした菌糸(きんし)を使いきのこを生産するが、数回きのこを生産すると廃菌床として捨てられる。
糸島市内で排出されている廃菌床を活用した菌糸による新たな建設材料を開発する研究。
実験で得た結果をもとに菌糸を用いたインテリアを設計し制作する。
注)3の発表はオンライン発表です。
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アドバイザー
原口 唯(はらぐち ゆい)氏
九州大学科学技術イノベーション政策教育研究センター 客員准教授
長崎大学研究開発推進機構FFGアントレプレナーシップセンター 准教授
株式会社YOUI 代表取締役
第2部 意見交換会
市民×学生×研究協力者らがグループに分かれて自由に意見を交換します。
申し込み方法
- 下記専用フォームよりお申込みください。
https://shinsei.pref.fukuoka.lg.jp/MLRDdSOf
インターネット環境がない人は、電話での申し込みが可能です。
- 申込期限:令和7年2月17日(月曜日)
注)参加にあたって、支援が必要な方はご相談ください。
当日の撮影についてご協力のお願い
- 当日の様子を市職員が撮影します。
撮影した写真は、市広報誌・市ホームページ・各社新聞・来年度チラシ等に掲載させていただく場合があります。
ご協力をお願いします。
主催
糸島市
いこっか事業とは
糸島市では、市民の皆さんと大学をつなぐ「いこっか事業」を実施しています。
「いこっか」は、“糸島と協定大学等による公開講座などに気軽に行ってみよう、交流を共創しよう”を意味しています。
Itoshima = いとしま(糸島)
Cocreation = コ・クリエーション(共創)
College = カレッジ(大学)
問い合わせ先
糸島市学研都市づくり課 大学連携推進係
電話番号 :(092)332-2079
E-Mail:gakkentoshi@city.itoshima.lg.jp