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「サステナビリティボンド」への投資を表明します
更新日:2021年8月30日
基金運用を通じて地球環境や社会課題解決に資するSDGsの推進
糸島市は、この度、独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構(以下「JRTT」)が発行するCBI認証付きサステナビリティボンドへの投資を実施しました。「サステナビリティボンド(以下「本債券」)」とは、調達資金の使途が次の両方の特徴を併せ持つ債券です。
- 環境改善効果があること(グリーン性)
- 社会的課題の解決に資するものであること(ソーシャル性)
本債権は、複数の国際基準への適合について、国際的な第三者評価機関であるDNVによる検証と、厳格な国際基準を設けるCBIからのプログラム認証をアジアで初めて取得しています。 【DNV】地球温暖化対策と温室効果ガス関連の第三者機関 【CBI】低炭素経済に向けた大規模投資を促進する国際NGO |
SDGsの達成に貢献する事業を資金面からサポート
本債券の発行により調達された資金は、環境負荷の低減や地域の生活に必要不可欠な交通インフラの整備等に充当され、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成にも貢献するものです。
本市は公金の保全に最大限留意しつつ、社会的課題や環境問題の解決に繋がる事業やSDGsの達成に貢献する事業を資金面からサポートし、持続可能な社会の形成に寄与すべく社会的使命・役割を果たします。
また、JRTTは、平成8年から同12年にJR筑肥線筑前前原駅から下山門駅までの区間の複線化工事を施工し、地域交通の利便性を向上させ、これによる地域の活性化に貢献した実績を有しています。
本債券の概要
銘柄 | 第148回鉄道建設・運輸施設整備支援機構債券 |
年限 | 5年 |
投資額 | 1億円 |
利率 | 年0.005% |
基金の運用について
本市では、地方自治法の趣旨にのっとり、基金(財政調整基金・公共施設等総合管理推進基金)を確実かつ効率的に運用するため、長期運用が可能な資金の一部で債券を購入しています。
関連リンク
- JRTT 独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構(外部サイトにリンクします。新たなウインドで表示します。)