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「好日文化作品展」インタビュー

更新日:2018年6月4日

見応え抜群!オールジャンル作品群【好日文化作品展】

 5月22日(火曜日)~27日(日曜日)に開催されている「好日文化作品展」でお話を聞いてきました。

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好日文化作品展では「糸島地区退職教職員協議会」の会員が退職後の楽しみとして続けている作品を毎年展示しています。
作品は、会のサークルで出展しているものと会員が個人で出しているものがあり、絵画や写真、洋服、書道、工芸など、種類は多岐に渡ります。

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デコパージュサークルの作品です。

デコパージュは一般的に、紙から切り抜いた絵を張り付けて塗装した作品ですが、この展示会では貼り付ける台紙を紙粘土にしたり、「裂織」という手法を用いた布地を台紙にしたりなど、様々な手法での作品が飾られています。 壁に飾られている作品は裂織で作られているものがあり、着物などに使われていた質のいい糸を多数用いることで、独特の色合いが表れています。 細やかな色彩は、実際に目で見るのがオススメです!


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一時間に2~3枚というハイペースで描きあげるという絵手紙サークルは、量も質も豊富です。

絵手紙を描く際には毎回テーマが決められており、それにどう向き合うかも個人の感性の見せどころ。なかには「仏」というテーマがあったり、会員の庭で取れた花を描いたりなど、ユニークでアットホームな活動が展開されています。月1回の活動でゆったりと負担にならないペースで続けられるので、長く楽しむことができます。実際にもう15年間も描き続けているという方も。 サークルによっては描き上げた後に先生や会員同士の品評会もあり、気になるところや良いところを認め合って、モチベーションアップやお互いの交流に繋がっています。

作品の解説をお聞きするだけでも、会員方が仲良く楽しまれている様子が伝わってきて、明るい雰囲気に目も心も癒されました。 

奥には会員の絵画も飾られています。

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寺の中から映る紅葉の絵画です。

複数枚の写真の良いポイントを組み合わせて、一枚の絵画を描き上げています。一瞬で完璧な図を目指すのではなく、好きに組み合わせられるのは、絵画ならではの技術です。「光と影」にこだわった美しい作品で、近くで見ると吸い込まれそうな魅力があります。

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和紙による収納ボックス、カゴ、バッグ類などの工芸品もあります。 
他にもイベントや名所の写真も飾られており、地元付近の観光名所の良さを改めて確認できました。
 
机に壁にと所狭しと並べられた展示品はどれも華やかで完成度が高く、趣味の範囲とは思えないほどのクオリティです。一つ一つじっくりと眺めていると、つい時間が経つのを忘れてしまうほどの素晴らしい作品が取り揃えられています。

退職後の新たな楽しみを存分に伝える作品の展示は、5月27日(日曜日)まで。 ぜひ美術館までお越しください!

お問い合わせ

教育部 文化課
窓口の場所:新館6階
代表番号:092-323-1111
直通番号:092-332-2093
ファクス番号:092-321-0920

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