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伊都郷土美術館企画展「近代洋画を支えた画家たち~未知なる名画との出会い~」(会期中にトーク企画も開催)

更新日:2025年02月28日

伊都郷土美術館企画展「近代洋画を支えた画家たち~未知なる名画との出会い~」

毎年開催している伊都郷土美術館での企画展。
今年は、冬季企画展として「近代洋画を支えた画家たち~未知なる名画との出会い~」を開催中です。

期間

2月26日(水曜日)~3月23日(日曜日)
ただし、月曜日は休館日。

時間

9時から17時まで(入館は16時30分まで)

入館料

無料

展示内容

糸島市在住のコレクター「私美」氏が所蔵する絵画の中から、近代洋画で活躍した画家を中心に公開しています。
この企画展シリーズは、おかげ様で好評をいただいており、今年で5回目となります。

「私美」氏のコレクションは初回から比べると100点以上増え、今は490点ほど。
そこで今年は、シリーズでまだ展示したことがない作品を中心に、30点余りの「未知の名画」を、近代洋画を取り巻く時代や社会背景の変遷と合わせて紹介します。

  • R7_youga_kiryu.jpg

    桐生照子 ノルマンディー地方の港

  • R7_youga_eto.jpg

    江藤純平 花

当企画展コレクターによるトーク企画を開催!

当企画展作品提供コレクター「私美」さんのコレクター裏話

日時

令和7年3月9日(日曜日)10時から 伊都郷土美術館1階 大展示室
( 受付9時30分から 当日先着20名 椅子席15 高齢者等優先 )

トークテーマ予定(変更の場合があります)

「なぜ、私に『赤松』が買えたか」

今回の展示作品のうち、『赤松麟作』の作品は非常に貴重で、「私美」さんにとって「普通は手が出ない」ものなのだそうです。
なぜ、買えたのかーーーその謎を、皆様の目の前で、「作品の額を外して」解き明かす、とのこと。
伊都郷土美術館でしか見られない「絵画コレクターの謎解き」を、ぜひ目撃してみませんか?

  • R7_youga_akamatsu.jpg

    赤松麟作 風景

  • コレクター「私美」さん画像

    コレクター「私美」さんが、謎を解き明かします


その他、購入エピソードや、収蔵場所にまつわる苦労話など・・・コレクター裏話を予定しています。お楽しみに!

日本近代絵画の発展に大きくかかわった”官展”

官展とは政府が主催する美術展覧会のことで、日本の洋画は官展を軸として発展していきました。
「私美」さんのコレクションも官展の実績を重視して収集されています。
官展の名称は時代ごとに変わるので、豆知識としてご紹介します。

1 文展 明治40年(1907)に創設。(「文部省美術展覧会」の略称)
2 帝展 大正8年(1919)に、文部省下部組織の帝国美術院の主催となったことにより改称。
    (「帝国美術院展覧会」の略称)
3 新文展 昭和12年(1937)、再び文部省直営に戻ったので改称。
4 日展 終戦後、占領軍の元、文部省主催で再発足。現在では完全民営化。
    (「日本美術展覧会」の略称)

お問い合わせ

地域振興部 文化課
窓口の場所:4階
代表番号:092-323-1111
直通番号:092-332-2093
ファクス番号:092-323-2344

伊都郷土美術館
電話番号:092-322-5661

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