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【終了】「千四百年の祈り~糸島仏画展~」開催!

更新日:2019年3月12日

開催期間延長!(2/22更新)

好評につき、3月3日(日曜日)まで開催期間を延長します!

また、延長に際し、展示替えも行っています。
22日(金曜日)より公開されるのは、満福寺所蔵の「十六羅漢図」です。 

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「羅漢」とは尊敬される修行者・高僧を意味する言葉で、特に優れた16人の釈迦の弟子が「十六羅漢」と呼ばれます。
絵の右下にはサインと印が押されており、狩野永徳の養子である狩野山楽による作品と伝えられています。

この機会に、一度来られた方もまだの方も、ぜひいらしてみてください!

千四百年の祈り~糸島仏画展~

2月5日(火曜日)~3月3日(日曜日)まで、伊都郷土美術館にて「千四百年の祈り~糸島仏画展~」が開催されています。

期間:2月5日(火曜日)~3月3日(日曜日)
   ただし、12日(火曜日)、18日(月曜日)、25日(月曜日)は休館日。

時間:9時から17時まで。


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「仏画」

糸島市に、多くの貴重な仏画が残されていることはご存知でしょうか?

仏画は、仏教の説話、高名な僧、菩薩などが描かれて崇拝の対象となっていましたが、密教が普及して以降は、曼荼羅など華やかな作品も多くなりました。

糸島でも古い歴史をもつ古寺が多く知られ、多くの仏教芸術品が残されています。今回は南北朝期から江戸時代頃の作品を主に展示し、その荘厳な美しさを伝えると共に、糸島に色濃く残る仏教の歴史を感じていただきたいと思います。

 展示会の様子

 
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今回の展示会では、畳二畳分にも及ぶ涅槃図を始めとして、十枚の掛け軸に描かれた十王図など、様々な芸術品を展示しています。
涅槃図は、釈迦が亡くなる(入滅する)ときの光景を描いたもので、弟子だけでなく、阿修羅など有名な神々、鳥や獣まで駆けつけて悲しみに暮れている様子を見ることができます。
展示会で飾られている絵画にはそれぞれ解説パネルがありますので、ぜひ絵画にまつわるちょっとしたエピソード等もご覧になってみてください。
  
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「十王図」は、十枚の掛け軸に十人の王が罪人を裁く場面が描かれています。
地獄で罪人を裁く王といえば「閻魔大王」が有名ですが、実は閻魔王は十人もいる冥界の王のうちの一人です。
それぞれが役割をもって、多種多様な責め苦で罪を暴いていきます。

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生前の罪で苦しめられる人間たちの姿が詳細に描かれ、罪を犯すことの恐ろしさを伝えています。
   
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他にも、糸島市の指定文化財である「釈迦十六善神図」の複製(再現文化財)など、価値ある作品を一気に鑑賞することができます。普段はお寺などに保管されていて檀下以外では見ることのできない仏画もあり、貴重な機会となっています。

「千四百年の祈り~糸島仏画展~」の開催は3月3日(日曜日)まで。
日本に仏教が伝わってから約1400年。現在に至るまで糸島で育まれた仏教文化と、その高い芸術性をぜひ味わってみてください。
 
 
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お問い合わせ

教育部 文化課
窓口の場所:新館6階
代表番号:092-323-1111
直通番号:092-332-2093
ファクス番号:092-321-0920

伊都郷土美術館
電話番号:092-322-5661

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