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新町支石墓群地中レーダ探査の成果を動画配信
更新日:2021年5月28日
糸島市教育委員会では「令和2年度糸島市協定大学等課題解決型研究事業」において新町支石墓群の地中レーダ探査を九州大学と協力して行いました。
新町支石墓群は引津湾に面した砂丘上に、弥生時代早期~古墳時代にかけて築かれた遺跡で、平成12(2000)年に国の史跡として指定されています。令和元年(2019)度には新町支石墓群の保存と活用のため『国史跡新町支石墓群保存活用計画』を策定しました。
地中レーダ探査は史跡整備に向けて現在の遺跡内の遺構分布状況を把握するため、九州大学工学研究院の水永秀樹 准教授と共に行いました。
地中レーダ探査とは、電磁波を利用した地下の探査法で、電磁波を地中に向けて発信し、受信されるまでに要する時間を計測することで、地盤構造や空洞、埋設物の位置や構造を推定する探査法です。
ここでは、水永秀樹 准教授に新町支石墓群で実施した、地中レーダ探査の成果について説明いただいた動画を公開しています。
新町支石墓群地中レーダ探査の成果について
動画が表示されない方は、下記のリンクからご覧ください。
- 新町支石墓群地中レーダ探査成果について(外部サイトにリンクします)
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糸島市文化課 文化財係
電話番号:092-332-2093