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ワレ塚古墳(ワレづかこふん)
更新日:2009年11月1日
福岡県糸島市曽根の古墳

曽根丘陵の中央部に位置する前方後円墳です。古墳は前方部を北に向け、前方部が後円部に比べかなり低くなっています。古墳は宅地の造成などにより一部壊されています。測量の結果では全長約43メートル、後円部の直径約29メートル、高さ約4.5メートル、前方部の長さ約15メートル、高さ約0.6メートルです。後円部は3段に造られていると考えられ、墳丘の斜面には葺石が施されていたと考えられます。また、墳丘のまわりには周溝がめぐっていたと考えられます。
発掘調査が行われていないため埋葬施設などについては不明です。古墳は約1650から1500年前(古墳時代中期)に造られたと考えられます。
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