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平原歴史公園
更新日:2020年11月4日
平原歴史公園について
日本最大の銅鏡「内行花文鏡」が出土した「平原遺跡」を、歴史公園として整備したものです。
国指定史跡で、弥生時代では日本最多の銅鏡が出土した平原遺跡を中心に、遺跡及び出土品の説明板やベンチを設置した歴史と自然に親しめる公園です。公園内には、かつて市内神在に存在した江戸時代の古民家である市指定文化財「旧藤瀬家住宅」も移築、復元しています。
秋になると、周辺の民有地に地元のみなさんの手で植えられたコスモスもわたしたちの目を楽しませてくれます。天気の良い日はピクニックに最適な場所です。
平原遺跡では、弥生時代後期から古墳時代前期に造られた5基の墓が発見されています。そのうち弥生終末期(西暦200年前後)に造られた1号墓は伊都国王の墓と考えられます。
東西18メートル、南北14メートルの長方形の墳丘墓で、40面におよぶ銅鏡が出土しました。これは弥生時代では、ひとつの墓から出土した銅鏡の数としては日本一で、そのうち5面の「内行花文鏡」は直径46.5センチメートルもあり日本最大を誇ります。
全体マップ
平原歴史公園地図:全体マップ(1,406KB)