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「いとしま天文台」とは
更新日:2016年5月1日
いとしま天文台について
糸島市では、平成25年度に「いとしま“夢"創造プロジェクト」の一環として、ふるさと応援寄付金と県の補助金を活用させていただき、移動式の天文台を整備しました。
整備にあたっては、「市民の皆様一人ひとりが星や天体、宇宙に関心を持っていただきたい」「自然豊かな糸島市の魅力を再発見し、守り、育んでもらいたい」「宇宙という未知の分野に触れることが、親子の会話のキッカケになってほしい」といった願いが込められています。
また、いとしま天文台は、常設の天文台ではなく、移動式天文台のみで運営する全国的に見ても数少ない天文台です。面積が大きいこと、市内各所で星の観察がしやすいこと等の糸島市の地域性を考慮して、移動式を採用しています。
いとしま天文台の機材
いとしま天文台は、以下の機材を常備しています。
機材は全て専用車でご希望の会場まで運搬します。
晴天時の星空観察はもちろん、悪天候時には座学やプラネタリウムを行うことが可能です。
ガリレオ
70倍から700倍程度で観察できる反射式天体望遠鏡。
口径35センチメートルと、移動天文台としてはかなり大型のもので高性能です。
パソコンと同期させることで、指定した天体を自動追尾することができる。
とても重たいので、電動の台車で移動。
注:段差がある場所、砂場などの足場が悪い場所には設置できません。
コロナド
16倍から66倍での太陽の観測が可能なHα太陽観測装置。
ポルタ
40倍から150倍程度の倍率で観察できる屈折式天体望遠鏡。2台備えている。
双眼鏡
7倍観察できる双眼鏡。2台備えている。
プラネタリウム
エアドーム式の室内用3メートルのプラネタリウム。
子どもで20名程度、大人で15名程度収容可能。
「いとしま星空ナビゲーター」が中で説明してくれます。
注:実施するには、電源が必要です。