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内水浸水シミュレーション
更新日:2024年2月7日
背景
平成29年7月九州北部豪雨をはじめ、近年、全国各地において甚大な水災害が発生しています。今後は気候変動による降水量の増大により、さらに水災害の激甚化の恐れがあります。
これにより、国は令和3年6月に流域治水関連法案を改正し、放流先河川等に雨水を排除できなくなった場合に浸水が想定される区域を雨水出水浸水想定区域として指定し、地域の浸水リスクを評価・明示するとともに、浸水のリスクがある地区について、重点的かつ効率的な浸水対策を実施するよう要請しています。
一方、本市前原北部地域の計画的市街地誘導地区では市街地拡大が想定され、雷山川や瑞梅寺川の下流域で内水浸水被害のリスクの高まりもあり、市街化区域の内水浸水リスクを把握するために業務委託し、簡易浸水シミュレーションを実施しました。
■委託業務名 :糸島市雨水浸水対策調査検討業務
■履行期間 :令和4年7月20日~令和5年3月31日
概要
内水浸水シミュレーションの検討ケース:想定最大規模降雨(概要書P3 表2-1)
内水浸水シミュレーションの結果を示す「内水浸水情報マップ」を作成しました。
「内水浸水情報マップ」は、糸島市内の雷山川・瑞梅寺川下流域において、「想定最大規模降雨」が降った場合に「内水氾濫」による浸水の状況をシミュレーションにより予測し、想定される水深を示したものです。なお、雨の降り方や河川の氾濫等によって浸水状況が変わるため、この図で示した以外の場所でも浸水する可能性がありますので、十分ご注意ください。
■内水浸水情報マップにおける内水浸水シミュレーション手法
:簡易シミュレーション(降雨-流出-氾濫一体化モデル【土研RRIモデル】)
【想定最大規模降雨】
降雨強度:1000年に一度の規模相当
降雨波形:令和3年8月波形
時間最大降雨量:153mm/hr
今後の取り組み
●浸水被害を防ぐ、減らすため、
●内水浸水リスクを軽減するため、
「流域治水」の考え方に基づいて、今後も下水道・河川・農林等の関係部署が連携し、ハード対策・ソフト対策を組み合わせた総合的かつ段階的な浸水対策計画を策定し、浸水対策を進めていきます。
平成29年7月九州北部豪雨をはじめ、近年、全国各地において甚大な水災害が発生しています。今後は気候変動による降水量の増大により、さらに水災害の激甚化の恐れがあります。
これにより、国は令和3年6月に流域治水関連法案を改正し、放流先河川等に雨水を排除できなくなった場合に浸水が想定される区域を雨水出水浸水想定区域として指定し、地域の浸水リスクを評価・明示するとともに、浸水のリスクがある地区について、重点的かつ効率的な浸水対策を実施するよう要請しています。
一方、本市前原北部地域の計画的市街地誘導地区では市街地拡大が想定され、雷山川や瑞梅寺川の下流域で内水浸水被害のリスクの高まりもあり、市街化区域の内水浸水リスクを把握するために業務委託し、簡易浸水シミュレーションを実施しました。
■委託業務名 :糸島市雨水浸水対策調査検討業務
■履行期間 :令和4年7月20日~令和5年3月31日
概要
内水浸水シミュレーションの検討ケース:想定最大規模降雨(概要書P3 表2-1)
内水浸水シミュレーションの結果を示す「内水浸水情報マップ」を作成しました。
「内水浸水情報マップ」は、糸島市内の雷山川・瑞梅寺川下流域において、「想定最大規模降雨」が降った場合に「内水氾濫」による浸水の状況をシミュレーションにより予測し、想定される水深を示したものです。なお、雨の降り方や河川の氾濫等によって浸水状況が変わるため、この図で示した以外の場所でも浸水する可能性がありますので、十分ご注意ください。
■内水浸水情報マップにおける内水浸水シミュレーション手法
:簡易シミュレーション(降雨-流出-氾濫一体化モデル【土研RRIモデル】)
【想定最大規模降雨】
降雨強度:1000年に一度の規模相当
降雨波形:令和3年8月波形
時間最大降雨量:153mm/hr
今後の取り組み
●浸水被害を防ぐ、減らすため、
●内水浸水リスクを軽減するため、
「流域治水」の考え方に基づいて、今後も下水道・河川・農林等の関係部署が連携し、ハード対策・ソフト対策を組み合わせた総合的かつ段階的な浸水対策計画を策定し、浸水対策を進めていきます。
関連ファイル
関連リンク
- 流域治水の推進(国土交通省)(外部サイトにリンクします)
- 流域治水(福岡県)(外部サイトにリンクします)
- 糸島市災害ハザードマップ(外部サイトにリンクします)