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水道水の濁りの原因と対応について
更新日:2023年3月6日
糸島市水道課では、皆さんに安全な水道水をお届けできるよう、水道管の整備や水質の管理を日々行っております。
しかしながら、非常災害、消火活動、水道施設の損傷等の予期せぬことで水道水が濁る場合があります。
白く濁った水が出たときは
原因
- 水道管の破損による断水・洗管作業などにより、水道管内の水圧が急激に変化すると、水に溶け込んでいた空気が気泡となり、白く濁って見えることがあります。
- 給湯器の中で水が急激に加熱されたりすると、水に溶け込んでいた空気が気泡となり、お湯が白く濁って見えることがあります。
対応
- 白い濁りは【空気】が溶け込んだものであり、自然と解消されます。また、飲用や洗濯等に使用しても問題はありません。
- 蛇口からの水が白く濁った状態が続く場合は、水道課までご連絡ください。
赤茶色に濁った水が出たときは
原因
- 道路に布設している水道管は鉄管を多く使用しているため、長年の使用で鉄分の錆が管内に蓄積されることがあります。
- 水道管の破損による断水・洗管作業や消火活動による消火栓の使用により、水道管内に流れる水の速さや向きが変わり、錆がはがれることで赤茶色の水が発生します。
対応
- 赤茶色に濁った水が発生しましたら、水道水の使用を控えていただき、水道課までご連絡ください。道路上に設置している消火栓や排水弁で水道管内の錆を排出する洗管作業を行います。誤って飲用してしまっても、健康上問題はありません。
- 近隣で赤茶色に濁った水が出ておらず、流し始めだけ赤茶色の水が出る場合は、宅内の給水管の錆等が原因と考えられます。
宅内配管が原因の場合は、根本的な解決として宅内配管の布設替え工事が必要となります。(工事費は個人負担です)