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3者(糸島市×NTT西日本×いとしまちカンパニー)による「地域活性化に関する連携協定」を締結しました
更新日:2019年6月25日
~ICTを活用し、魅力と活力あふれる糸島の実現をめざして~
3者よる「地域活性化に関する連携協定」を締結しました
糸島市(市長:月形 祐二)と、西日本電信電話株式会社 九州事業本部(取締役九州事業本部長:小澤 正憲 以下、「NTT西日本」という。)および、いとしまちカンパニー合同会社(代表社員:福島 良治、下田 栄一、後原 宏行 以下、「いとしまちカンパニー」という。)は、ICTを活用し魅力と活力あふれる糸島の実現をめざして、連携協定を締結しました。
写真は、2019年6月25日に連携協定を締結したところです。
1. 協定締結に至った背景
糸島市を訪れる観光客は2017年には648万人注)1となり、17年連続で増加しています。 一方で、郊外型大型店の増加や、市民の生活スタイルの変化等に伴い、糸島の玄関口である筑前前原駅前の前原商店街付近(以下、「中心市街地」という。)を訪れる人は減少し、賑わいがなくなる等の課題を抱えています。そこで、糸島市は「いとしん元気づくり事業」注)2を立上げ、中心市街地の活性化への取組みを開始しました。
取組みの中で、新たな風として糸島の「ひと」と「まち」をつなぎ、まちの活性化に取組む役割を担うことを目的として、糸島市内でそれぞれの事業を手掛ける3名により2019年2月「いとしまちカンパニー合同会社」が設立されました。
一方、NTT西日本は、社会を取り巻く環境変化がもたらす様々な課題に対し、先頭に立ってICTの力で解決をしていく「ソーシャルICTパイオニア」をめざして、これまで培ってきた経験や最新技術を生かし、地域の活性化等の取組みを支援しています。
このような背景のもと、魅力と活力あふれる糸島の実現をめざして、『新規事業の創出』、『観光振興』、『地域交流活性化』を中心に3者が互いに協力して取組みを行っていくことに合意し、今回連携協定を締結する運びとなりました。
また、NTT西日本前原ビル(糸島市前原中央三丁目4-3)を活用し、いとしまちカンパニーが中心となり、「ひと」と「まち」をつなぐ場として、地域や観光客に開かれた拠点づくりを行います。
○注1)糸島市産業振興部調べ 平成 29 年福岡県観光入込客推計調査により調査実施
http://www.city.itoshima.lg.jp/s007/010/040/030/050/100/201901anken.pdf
○注2)いとしん元気づくり事業とは
糸島市、糸島新聞社、西日本新聞社、民間団体などが連携し、糸島の地域課題を解決するプロジェクト
2.連携協定締結日
2019年6月25日(火曜日)
3.連携協力の内容
主な内容は次のとおりです。
なお、具体的な取組み内容および実施方法については、3者で協議のうえ決定します。(別紙参照)
(1)新規事業創出に関すること
(2)観光振興に関すること
(3)地域交流活性化に関すること
(4)その他、3者の協議により必要とされること
4.今後の展開
今回の連携協定を契機として、協定に基づく具体的な取組みを進めることで、糸島市における『新規事業の創出』、『観光振興』、『地域交流活性化』の実現に努めていきます。