（農業者のみなさまへ）農作業時の熱中症に注意しましょう

危険な暑さにより各地で熱中症のリスクが増えています

　7月から8月は気温の高い日が多く、各地で熱中症事故が発生しています。
　高齢の方はとくに、自覚症状のないうちに熱中症にかかっている場合があります。
　農作業では次のことを心がけ、作業中の熱中症を予防しましょう。

天気予報と体調をチェックしましょう

   ・急に暑くなる日は注意が必要です

   ・できるだけ気温の高い日や時間帯を避けて作業しましょう

   ・体調が悪い時は、無理をしないことを心がけましょう

安全な環境で作業をしましょう

   ・日差しを遮り、汗を逃がしやすい服装で体温を下げましょう

   ・気温が高くなりやすいハウス内の作業は、1回あたりの作業時間を短くしましょう

   ・施設内の風通しを良くして、涼しい作業環境を作りましょう

   ・農作業はできる限り2人以上で行い、時間を決めて声を掛け合い異常がないか確認しましょう

20分おきに休憩＆水分補給しましょう

　・こまめに涼しい場所で休憩しましょう

　・のどが渇く前に、こまめに水分を補給しましょう

　・汗で失われた塩分も補給しましょう

熱中症になってしまった人への対処

　・涼しい場所に避難させる

　・衣服を脱がせ体を冷やす

　・水分を補給する

　・自力で水が飲めない、意識がない場合は直ちに救急車を呼ぶ