トップページ > くらしの情報 > 男女共同参画 > 男女共同参画センター(ラポール) > セミナーレポート > 令和7年度実施分 > 【ラポール講座】3歳から始める性教育【第2回/学齢期~思春期】を実施しました
【ラポール講座】3歳から始める性教育【第2回/学齢期~思春期】を実施しました
更新日:2025/10/31
~心も体も変化するこの時期に
「赤ちゃんは、どこからくるの?」「女の子と男の子って、なにがちがうの?」
子どもに聞かれたときには、どのように答えたらよいのでしょうか。
性教育は、いのちと体と心を大切にするためにも、性暴力から身を守るためにも、幼いころから始めるべきだと言われます。
どのタイミングで、なにを・どのように伝えたらよいのかを、まずは私たち大人が考えていきましょう。
今年度、第2回目となる今回は「学齢期~思春期」に教える内容をテーマに実施しました。
日時
令和7年9月25日 木曜日 10時から11時30分まで
場所
糸島市市民交流センター5F会議室
講演内容
3歳から始める性教育~いのちと体と心~
- 自分を守る「NO・GO・TELL」
- 変化する心と体
- プライベートパーツとパーソナルスペース
- 「NO」の言い方、伝え方 など
講師
- ファウルクス章子さん(元幼稚園教諭、性教育研究者)
- 高田智美さん(看護師)
参加者の声(一部抜粋)
- 初めての育児中で不安も大きかったなか、本日のお話を聞いて気持ちが少し楽になりました。ついつい甘くなったり、言ってもまだわからないと自分で解決してしまったりしていますが、伝えるべきことは伝える強い母親になりたいです。
- 今回も面白く、楽しく学ぶことができました。これからやってくる思春期に向けた、心構えができました。家族みんなで、また講座を聞きたいと思いました。
- 今日も大変すばらしい講座をありがとうございました。性教育といっても、幅広い分野で勉強になりました。(NO・GO・TELLのロールプレイなど)実践していただいたのも分かりやすかったです。お二人の相性の良さが羨ましいです。
- 小学5年生の担任をしています。講話を伺い、改めて一人ひとりに向き合いたいと思いました。思春期と向き合える環境を大切にしていきます。
- これから来るであろう子どもの思春期、反抗期。いざその時期が来たときの子どもとの接し方を知ることができて、自分の心も軽くなりました。
- 私は、子どもの頃に性教育がなかった世代なので、子どもにどう伝えるたら良いのか困っていました。講座で教えていただいたことを、さっそく実践していきたいと思います。
- 成長期の性について向き合うことができてよかったです。生きていくこと、大切に感じることができました。
- グレーな言い方をせずに、具体的にはっきり伝えてくれたのでわかりやすかった。
講座の様子
月経時の経血量のお話を色水を使って分かりやすく伝える
講座の休憩時間にも、講師へ質問する人が次々と
性教育を分かりやすく伝える、オリジナルの紙芝居『みんなのいのち』



