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【ラポール講座】3歳から始める性教育【第2回/学齢期】を開催しました
更新日:2024/11/13
~心も体も変化するこの時期に~
性教育は、いのちと体と心を大切にするためにも、性暴力から身を守るためにも、幼いころから始めるべきだと言われます。
では、いつ、何を、どのように教えたらいいのでしょう。
日本と海外の幼児教育を学ばれた講師の方に、「おうちでできる性教育」について、具体的な話をしていただきます。
今年度は、子どもの育ちに応じた性教育について、3回に分けて実施します。
第2回は、学齢期(小学生から中学生のころ)から教える内容をテーマにして実施しました。
日時
令和6年9月28日 土曜日 14時から15時30分
場所
糸島市男女共同参画センター ラポール
講師
ファウルクス章子さん(元幼稚園教諭、性教育研究者)
高田 智美さん(看護師)
講演内容
【第2回/学齢期】~心も体も変化するこの時期に~
- プライベートパーツとは?
- 自分を守るNO・GO・TELL
- 変化する心と体
- NOの言い方、伝え方 など
参加者の声(一部抜粋)
- 「命」が生きる力という意味だと聞いて、ずっと命とともに生きてきたのに改めて命の大切さを知ることができました。子どもが小さいうちから、選択肢を与えて自分で選ぶことが大事だとわかり、勉強になりました。女性だけでなく男性にもホルモンバランスがあると初めて知り、とても面白かったです。先生方も面白くてわかりやすかったです。
- 数十年間、保育士をしていましたが、性教育に触れたことはありませんでした(むしろ、触れることに抵抗がありました)。初めてでしたが、こんなにもフランクに分かりやすく伝えてもらえて、もっと早く導入できたらよかったと思いました。講師の先生から、“学びたくなる”大切さを改めて感じました。
- お二人の人柄も親しみやすく、話がすんなり入ってきました。性教育と聞くと身構えてしまうことがあるけど、心と体の話と聞いてイメージが変わりました。息子が2人いますが、性別が違っても心のことや体のことを理解して、サポートできるようになりたいと思います。
- 性教育について、難しいものだと思っていました。息子が3歳になり、分からないことがいっぱいあるなか、不安な気持ちだったのですが、本当に楽しく前向きにとらえられそうです。
- 今まで知らなかった生理のしくみや体について知ることができて、これからの生活に役立てそうです。生理用品についても、いろいろと見て、実際に触れることができたので、とても勉強になりました。次回、思春期の回もぜひ参加したいと思います。
- 紙芝居がとても素敵でした。よく考えられているし、絵もやさしくてあたたかいものが伝わってきました。たのしかったです。