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12月4日から12月10日は人権週間です
更新日:2025年10月27日
「人権デー」と「人権週間」
人権デー
1948年(昭和23年)12月10日、第3回国連総会において、基本的人権及び自由を尊重し確保するため、世界の全ての人々と全ての国々とが達成すべき共通の基準として、「世界人権宣言」が採択されました。国際連合は、採択日である12月10日を「人権デー」と定めました。
人権週間
法務省及び全国人権擁護委員連合会は、1949年(昭和24年)から、人権デーを最終日とする1週間(12月4日から12月10日)を「人権週間」と定め、人権尊重の普及啓発を行っています。今なお、同和問題をはじめ、外国人や障がいのある人、性的少数者、ハンセン病元患者やその家族などに対する偏見・差別、インターネット上における誹謗中傷、いじめや虐待など、様々な人権問題が依然として存在しています。
これらの問題を解決し、SDGs(持続可能な開発目標)が掲げる、地球上の「誰一人取り残さない」社会を実現するためには、私たち一人一人が人権尊重の重要性を改めて認識し、自分以外の人の人権にも配慮した行動を取ることが大切ではないでしょうか。
この機会に、人権について改めて考えてみませんか?
令和7年度糸島市のとりくみ
街頭啓発
期間
12月3日(水曜日)場所
市内のスーパー等内容
啓発物及びチラシ等の配布人権映画祭
地域のコミュニティセンターなどで人権に関する映画の上映を行います。
会場によって事前予約が必要な場合もありますので、詳細は令和7年度人権映画祭をご覧ください。
上映作品の内容
【最高の人生の見つけ方】
2007年から公開され世界中で大ヒットしたハリウッド映画を原案に、今の時代ならではの悩みや憂いを爽快に吹き飛ばし、誰もが前を向ける感動作。
人生を家庭に捧げてきた主婦・幸枝(吉永小百合)と、人生を仕事に捧げてきた社長・マ子(天海祐希)が「最高の人生の見つけ方」を探す旅に出た!
全く違う世界に暮らしてきた2人が偶然出会い、唯一の共通点は余命宣告を受けたことだと知る。今までの自分なら絶対にやらないことに、自ら殻を破って飛び込む2人。初めて知った生きる喜びに輝く2人は、家族や周囲の人、さらには旅先で出会った人々も巻き込み彼らの人生さえも変えていく。「あなたに会えてよかった」と心の底から笑いあえるようになった2人を待っていた「ある奇跡とは?」。観たら人生楽しく変わるチェンジングムービー!
【荒野に希望の灯をともす】
アフガニスタンとパキスタンで、病や貧困に苦しむ人々に寄り添い続けた医師・中村哲。
なぜ医師が井戸を掘り、用水路を建設したのか?その答えは、命を見つめ続けた中村哲医師の生き様の中にあり。
戦火のアフガニスタンで21年間記録した映像から、これまでテレビで伝えてきた内容に未公開映像を加え、劇場版としてリメイクしたドキュメンタリー映画。
【猫と私と、もう一人のネコ】
昨今社会問題となっているヤングケアラーに着目し、監督自らが携わった保護猫活動の実態を織り交ぜながら、女子高生の主人公が、家族間のすれ違いや母の介護と進学への悩みを抱え、心身ともに追い詰められていく中で、野良猫を救うことをきっかけに家族や学校以外の社会と関わることで、前向きになれ自分らしさを取り戻していく姿を描く。
【お終活 熟春!人生百年時代の過ごし方】
熟年離婚寸前の夫婦が、葬儀社の男から紹介された終活フェアをきっかけにてんやわんやの大騒ぎ!
人生百年時代と言われる今、定年後に訪れる「熟年の青春=熟春」を明るく迎えるために人生整理に動き出す。家族の騒動をコミカルに描いた「笑って」「泣けて」「役に立つ」ヒューマンコメディ。
【心の傷を癒すということ】
生き抜いた!医師として、夫として、父として―「心のケア」のパイオニアの半生を描くヒューマンドラマ。
1995年、阪神・淡路大震災、自ら被災しながらも、被災者の「心のケア」に奔走した若き精神科医 安克昌氏。当時の記録を綴った同氏の著書「心の傷を癒すということ 神戸…365日」を原案としてドラマ化された本編を再編集。心のケアの大切さが高まる今、劇場公開となった。
【アナウンサーたちの戦争】
報道は“真実”ではなかった。
太平洋戦争では、日本軍の戦いをもう一つの戦いが支えていた。ラジオ放送による「電波線」。ナチスのプロパガンダ戦に倣い「声の力」で戦意高揚・国威発揚を図り、偽情報で敵を混乱させた。そしてそれを行ったのは日本放送協会とそのアナウンサーたち。戦時中の彼らの活動を、事実を基に映画化して放送と戦争の知られざる関わりを描く。
【あの日のオルガン】
時代をつなぐ感動の実話。
1944年東京、日本で初めて園児を連れての集団疎開を敢行した、いわゆる「疎開保育園」の真実はあまり知られていない。これは幾多の困難を乗り越え、託されたいのちを守り抜こうとするヒロインたちの奮闘を描いた真実の物語。
【老後の資金がありません】
人生100年時代、老後資金に2000万円が必要!?
現代日本が抱えるお金の問題に、普通の主婦が立ち向かう!
親の葬儀、娘の結婚、夫の失業、そして浪費家の姑と同居・・・!



