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救急医療情報キット配布
更新日:2019年11月21日
救急医療情報キットを配布します
救急医療情報キットとは
ひとり暮らし高齢者などが自宅に救急車を呼び、医療行為を受けるときに、必要となる「かかりつけの医療機関」「服薬」「持病」などの医療情報を専用の保管容器に入れ、冷蔵庫に保管し、万が一の緊急事態に備えるための道具です。
持病や服薬等の医療情報を確認することで、適切で迅速な処置を行うことができ、緊急連絡先の把握により救急情報シートにない情報の収集や親族などのいち早い協力が得られます。
救急医療情報キット
救急医療情報キットに入れるもの
- 救急情報シート(容器と一緒にお渡ししたもの)
- ご本人の写真(本人確認のため)
- 健康保険証のコピー
- かかりつけ医療機関の診察券のコピー
- 薬剤情報提供書のコピー、お薬手帳のコピー
注:保管容器の中に入れているもので、情報の変更等がありましたら、随時、修正・変更してください。
保管容器
救急医療情報キット活用の流れ
- 具合が悪くなり、救急車(119番)を呼ぶ。
- 救急隊が自宅へ到着する。
- 救急隊員が冷蔵庫などに貼られたステッカーを確認する。
- 救急医療情報キットの中身を確認し、情報を入手する。
- 適切な処置をして病院へ搬送する。
救急医療情報キットの申し込み及びセッティングの手順
- 申し込み・救急医療情報キット配布
- 糸島市介護・高齢者支援課で申し込みを受け付けます。なお、対象者と確認できれば、その場で救急キットを配布します。
- 救急医療情報キット保管容器の中に入れるものを用意
- 救急情報シート(かかりつけ医療機関名、緊急連絡先等を記載してください。)、健康保険証の写し、診察券の写し、お薬手帳の写し、顔写真(本人確認のため)等を保管容器の中にいれます。
- 冷蔵庫に保管し、冷蔵庫の扉および玄関の内側にステッカーを貼る
- 2.で用意した保管容器を冷蔵庫の扉の内側に保管します。同時に、冷蔵庫の扉にマグネット式のステッカー、玄関のドアの内側にシール式のステッカーを貼ります。
配布対象者
糸島市内に住所があり 、健康上の不安を抱えている、下記のいずれかに該当する人
- ひとり暮らしの65歳以上の人
- 65歳以上の人のみの世帯に属する人またはこれに準じる人
- 心身に重度の障がいがある人のみの世帯に属する人又はこれに準じる人
- その他市長が必要と認める人
注:見守り台帳に登録している人は、救急医療情報キットを個別に配布しています。詳しくは、糸島市社会福祉協議会(電話番号:092-324-1660)へお尋ねください。
配布するキット
- 救急情報シート
- 保管容器
- ステッカー(シール式及びマグネット式の2種類)
注:救急医療情報キットは、原則として1世帯につき1セットを配布いたします。
注:救急医療情報キットの破損、紛失等の理由で必要があると認めるときは、再配布します。
費用
無料
申請書
申請書は下記申込(配布)先に置いています。
申込(配布)先
糸島市役所 介護・高齢者支援課
救急医療情報キットをご利用するにあたっては、以下の点をご了解ください
- 玄関のドアの内側にステッカーが貼られている場合は、本人及び同居人等の同意を得ることなく、冷蔵庫をあけて救急医療情報キットを取り出すことがあります。
- 救急医療情報キットは、救急隊が救急活動に必要と判断した場合に活用いたします。そのため、救急医療情報キットの保持者であることが分かっている場合でも、その救急活動によっては活用されない場合があります。
- 救急活動において、搬送先の医療機関を決める場合、本人の状態によっては、救急医療情報キットに記載された「かかりつけ医療機関」に搬送されない場合があります。
また「救急隊への伝言」についても必ずしも、その伝言を実行できるものではありません。