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熱中症にご注意ください
更新日:2024年5月15日
熱中症は、「気温が高くなりはじめる頃」や「湿度の高い日が続く梅雨時」など体が
暑さに慣れていない5~6月頃から起こりやすいため、注意が必要です。
熱中症は屋外だけでなく、室内で何もしていないときでも発症し、救急搬送されたり、場合によっては死亡することもあります。
体調の変化に気をつけるとともに、周囲にも気を配り、熱中症を予防しましょう。
熱中症の予防方法
熱中症を防ぐためには、それぞれの場所に応じた対策を取ることが重要です。
暑さを避ける
室内
- 扇風機やエアコンで温度をこまめに調節する
- 遮光カーテン、すだれ、打ち水を利用する
- 室温をこまめに確認する
屋外
- 日傘や帽子を着用する
- 天気のよい日は日陰を利用し、こまめに休憩する
- 『熱中症警戒アラート』発表時には、なるべく外出を控える
環境省:熱中症警戒アラート(外部サイトにリンクします)
体の蓄熱を避けるために
- 吸湿性・速乾性のある、通気性のよい衣服を着用する
- 保冷剤、氷、冷たいタオルなどでからだを冷やす
こまめに水分補給
室内でも、屋内でも、のどの渇きを感じなくても、こまめに水分・塩分スポーツドリンクなどを補給しましょう。
マスクの着用
屋外ではマスク着用により、熱中症のリスクが高まります。
屋外、特に運動時には熱中症を防ぐためにマスクを外しましょう。
特に注意が必要な方
熱中症患者のおよそ半数は65歳以上の高齢者です。
高齢者は暑さや水分不足に対する感覚機能や暑さに対するからだの調節機能が低下しているため、注意が必要です。
また、子どもは体温の調節機能がまだ十分に発達していないので気を配る必要があります。
障がいをお持ちの方も熱中症になりやすいため、特に気を配りましょう。
熱中症の症状
めまい、立ちくらみ、生あくび、大量の発汗、筋肉痛、筋肉のこむら返りなど
症状が進むと、頭痛、嘔吐、倦怠感、判断力の低下など
応急処置をしても症状が改善されない場合は医療機関を受診しましょう
熱中症が疑われる人を見かけたら(主な応急処置)
- エアコンが効いている室内や風通しのよい日陰など涼しい場所へ避難
- 衣服をゆるめ、からだを冷やす(首の周り、脇の下、足の付け根など)
- 水分・塩分、経口補水液などを補給
自力で水が飲めない、応答がおかしい時は、ためらわずに救急車を呼びましょう!
関連ファイル
関連リンク
- 厚生労働省:熱中症予防のための情報・資料サイト(外部サイトにリンクします)
- 環境省:熱中症予防情報サイト(外部サイトにリンクします)
- 福岡県:熱中症に気を付けましょう!(熱中症予防に関する情報提供)(外部サイトにリンクします)