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セアカゴケグモに注意
更新日:2022年9月28日
糸島市内で特定外来生物「セアカゴケグモ」が複数発見されています。ご注意ください。
波多江、伊都の杜、浦志、潤、泊、前原南、前原西、前原東と発見場所も拡大してきています。
セアカゴケグモが定着しないよう、見つけたらその場で駆除してください。
セアカゴケグモとは
糸島市では平成25年に初めて発見され、その後は生息が確認できませんでしたが、令和元年以降続けて発見されています。
基本的には攻撃性はありませんが、さわったり巣に触れたりすると、咬まれることがありますので注意が必要です。
セアカゴケグモが定着しないよう、発見された場合は速やかに駆除してください。
特徴
体長(胴体部分)は約1cm。全体的に黒く、背と腹に赤い斑点がある。
基本的におとなしく、攻撃性はないが、毒を持っている。
- 背面
-
腹面
咬まれた場合の症状
針でさされたような痛みがあり、咬まれた部分に熱感を感じることや紅斑を伴うことが多い。
発汗、吐き気、高血圧、呼吸障害などを伴うことがある。
現在、国内での咬傷事故は60件以上発生しているが、症状が重症化した事例はない。
咬まれた場合の応急処置
- 咬まれた部分を温水や石けんで洗い流す。
- できるだけ早くかかりつけの医療機関を受診する。
(咬んだクモの種類がわかるように、受診の際に殺したクモを持参したほうがよい) - しびれや痛みが全身に広がった場合は救急車を呼ぶ。
駆除・防除
セアカゴケグモを発見しても直接素手で触らない。
市販の殺虫剤で駆除が可能。
卵のう(卵が入っている袋)は殺虫剤がきかないため、踏みつぶす。
生息場所
日当たりがよく、昆虫などの餌が豊富な場所
- 排水溝の側面やふたの裏
- プランターのふち
- 外に出したままのサンダル
- 使っていない自転車
- 公園の遊具の裏やすきま
発見した場合
発見した場合は、発見者で駆除後、市に連絡をしてください。
駆除したクモは容器に入れて保管するか写真を撮っておいてください。
連絡先
糸島市 環境政策課 環境・エネルギー係 電話332-2068(直通)
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