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糸島市の特長
更新日:2019年1月9日
糸島市は、中国の歴史書「魏志倭人伝」に記されている「伊都国」があった地です。
大陸との玄関口として古くから文化が栄え、さまざまな史跡や遺跡などが各所に残されています。中でも、平原遺跡で出土した日本最大の銅鏡「内行花文鏡」をはじめとする出土品群は、国宝に指定されています。
東は福岡市、西は佐賀県唐津市、南は佐賀市と接し、福岡市の中心部天神からJR筑肥線筑前前原駅まで30分ほど。また高速道路を利用してもおよそ30分の時間距離にあります。博多駅や福岡空港にも直通でアクセスでき、交通の利便性が高い地域です。
都市近郊型の農業や畜産業が盛んで、休日には市内各所にある農畜産物や海産物直売所に多くの人が訪れます。 また市内には、万葉の歌にも詠まれ「糸島富士」と呼ばれる可也山、神秘的な景観の芥屋の大門や桜井二見ヶ浦、美しい海岸線を有した幣の浜や鳴き砂で知られる姉子の浜、脊振山系の山々からの清らかな水が流れる白糸の滝や千寿院の滝などの名勝があります。
このほかにも、サーフィンや海水浴、登山、各種芸術家の工房、ゴルフ場、眺めのよいカフェやレストラン、カキ小屋、遺跡をめぐる歴史探訪など、さまざまな方法で糸島の魅力を楽しむことができます。市北東部には総面積約272ヘクタール(うち、糸島市は約32ヘクタール)の九州大学伊都キャンパスがあり、およそ18,700人の学生と教職員がキャンパスとその周辺で活動しています。
糸島市は、福岡県や福岡市、経済界と連携し、九州大学を核とした知の拠点づくりの一翼を担っています。 住環境や情報インフラなどの都市基盤の整備や知的資源を生かした企業や研究所の誘致、地域の国際化など、あらゆる分野で九州大学との連携や交流を図りながら、学術研究都市づくりを積極的に推進しています。