ふるさとの歴史を知ろう　新修志摩町史

朝鮮半島に向きあう福岡県糸島半島、日本歴史の縮図ともいえるその対外交渉・地域的展開を、上下巻1,800頁（B5版）にまとめました

好評発売中　上下巻セット　定価4,800円（税込み）
注：郵送の場合は郵送料着払いになります。

福岡県の最西北端に位置する志摩地域は、大陸文化交流の要衝として国内・国際的環境の影響をつよく受けてきました。専門的な新視点から、その歴史的諸相を詳細に描き、他に類を見ない独特・斬新な町史が完成しました。

編集委員長

丸山雍成（九州大学名誉教授）

副委員長

三坂　昭（元助役）

編集委員

• 石瀧豊美（福岡地方史研究会会長）
• 長　洋一（元西南学院大学教授）
• 吉田昌彦（九州大学教授）
• 進藤嘉和（元社会福祉協議会会長）
• 樗木武洋（元小学校長）
• 吉塚勇雄（元教育委員会教育長）
• 河合　修（教育委員会文化財担当）

自然編にはじまり、原始・古代・中世・近世・近代・現代の各時代と行政・文化財・生活文化の計10編からなります。各編の一部を紹介します。

自然編　全74頁

自然　生態系の変化と対応（動物相・カブトガニ産卵・軟体動物ほか／地球温暖化対策・松くい虫防除）

原始編　全78頁

旧石器・縄文・弥生時代の遺跡・遺物とくらし、中国・朝鮮・日本の史書に見る九州と志摩地域　斯馬から志摩へ

古代編　全137頁

斯摩宿祢　渡来人　来目皇子　「筑前国嶋郡川邊里戸籍」にみる社会と家族　稲積城と怡土城　遣新羅使　『万葉集』等、刀伊の入寇と糸島地域

中世編　全110頁

源平合戦と原田種直　蒙古襲来　博多祇園山笠　大内・毛利・大友・龍造寺氏と原田氏　諸城と生活　惣地頭大友氏と名主連合との対立　征西将軍宮と「地下城」・土一揆　

近世編　全309頁

豊臣政権下の検地・刀狩　文禄・慶長の役と降倭部将「沙也可」・鼻切　慶長・元和年中の新田検地旧・新村の統廃合　日光東照宮への大鳥居献納と黒田騒動　福岡藩の長崎警備と唐船打払い　筑前孫太郎の漂流記　竹島の帰属問題　福岡藩内の政争　野村望東尼

近代編　全260頁

戊辰戦争　筑前竹槍一揆　地租改正と徴兵制　糸島の大正デモクラシー　小作争議　第二次世界大戦と志摩地域の軍事施設

現代編　全231頁

農地改革　引揚げ者と開墾　糸島の政治運動と農民組合　一郡一村構想　高度経済成長期の農業経営と水産業

このほか、行政編全142頁、文化財編153頁、生活文化編197頁。 

販売場所

• 伊都国歴史博物館
• 志摩歴史資料館
• 糸島市役所　情報政策課

問い合わせ先

糸島市役所　情報政策課
電話：092-332-2101

ダイジェスト版紹介

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