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令和5年度 いとしまSDGs再発見プロジェクト探検隊活動記録
更新日:2024年1月26日
子ども目線でSDGsの取り組みを取材
令和4年度に引き続き、令和5年9月3日、小学生から大学生までの 17人からなる「いとしまSDGs探検隊」が発足。
9月から11月にかけて、SDGsに関連する取り組みを実践している人たちを訪ね、子どもの視点で取材しました。
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任命式
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成果発表会
製作動画
中山間地域のSDGs
動画が表示されない方は、下記のリンクからご覧ください。
- SDGs探検隊(令和5年度)活動成果動画「中山間地域のSDGs」(外部サイトにリンクします)
令和5年度は、「中山間地域」をテーマに深掘りしました。
瑞梅寺地区の魅力を発信する 井上和雄さん
令和5年9月16日、瑞梅寺地区の保全や魅力の発信をしている井上さんにお話しを伺いました。
瑞梅寺地区は田んぼが狭いので、農業用の機械が入らず、ほとんどが手作業です。その管理をしている多くがご高齢で、人口減少と高齢化の影響による担い手不足が深刻な課題となっています。
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井上さんは「糸島市瑞梅寺オオキツネノカミソリを守る会」の会長を務めています
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現地に足を運び、現状や工夫について伺いました
瑞梅寺行政区高齢者サロンの皆さん
令和5年11月3日、高齢化率が40パーセントを超える瑞梅寺地区の高齢者サロンにお邪魔しました。
一か月に一度、見守りや交流のために集まっています。
また、サロンにはマルコーバリューさんの移動販売車が来ています。
買い物に行くのに困っている人のもとへ500種類以上の商品を運び、スーパーに行かなくても買い物ができるような取り組みをしていることを学びました。
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サロン内の交流のために行っている卓球バレーに参加
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移動販売車「いと丸くん」
中山間地域を支える若手農業者 谷口 汰一さん
谷口さんは、農業の楽しさを伝えるためにたけのこほり体験や稲刈り体験など様々なイベントを企画しています。
令和5年10月1日、谷口さんのたけのこ山を訪ね、農業を始めたきっかけやイベントに対する思いを伺っただけでなく、実際に竹林整備を体験し、その大変さを実感しました。
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谷口さんに竹の切り方を教わる
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森の手入れには最低でも丸一日かかるそう
令和5年10月15日、谷口さんが企画する稲刈り体験に参加しました。
この日は
一般の参加者(親子3組)も体験に来ていました。
食のありがたみを実感するとともに、実際に体験してみることで農業の楽しさをしることにもつながることを学ぶことができました。
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この日は「田植え体験」にも参加されたご家族も参加
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刈り取った稲を天日干しするため、束にする必要がある
探検隊の感想
糸島の中山間地域は、高齢化や人口減少に伴う課題があるものの、井上さんや谷口さんのように、それぞれが知恵を出し合って持続可能な地域を作っていこうと努力されていることを学ぶことができました。
中山間地域は自然が豊かで、糸島の魅力を生み出している「みなもと」でもあります。
私たちは、この、大好きな糸島が、50年後も100年後も、今のような素敵なまちであり続けるように、自分たちにできるかたちで、関わっていきたいと思っています!
テレビ西日本で特別番組を放送
テレビ西日本では、下記のとおり特別番組を放送されました。
放送日 令和6年2月11日(日曜日)14時15分から14時55分まで
タイトル 糸島SDGs探検隊(外部サイトにリンクしています)
特別ナレーター ガンバレルーヤ
動画が表示されない方は、下記のリンクからご覧ください。
- 糸島SDGs探検隊(令和6年2月11日TNC放送)(外部サイトにリンクします)
西日本新聞、糸島新聞で特別記事を掲載
西日本新聞及び糸島新聞では、下記のとおり特別記事が掲載されました。
掲載紙 西日本新聞令和6年2月7日付朝刊(糸島新聞は令和6年2月9日付)
タイトル いとしまSDGs探検隊成果発表会リポート(PDF:6.3MB)