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いとしこのまち
01
糸高生が身近なフードロスについて考える
昼休みに開催された「フードドライブ」の様子

▲昼休みに開催された「フードドライブ」。通りかかった生徒に取り組みそのものを知ってもらう機会にもなった

 令和7年11月5日、12日の2日間、糸島高校の生徒が、家庭で保管されたままになっている食品を集め、必要とする人や施設などに寄付する「フードドライブ」を開催しました。これは、地域社会の課題解決に取り組む「糸高志学」の授業の一環として行われたもので、2年生38人が「フードバンク糸島Happiness(ハピネス)」のまるおようこさんからフードロスについて学び、自作のチラシやSNSなどで協力を呼び掛けました。
 校内だけでなく、市民からも食品を受け取った生徒は、「一人でも多くの人に届いてほしい」「誰かの助けになれば幸せな気持ちになります」と話しました。

02
この日限定の糸島市チームが一丸となってたすきをつなぐ
第12回市町村対抗福岡駅伝に参加した糸島市チームのみなさん

▲1区を走った島崎昇汰さん。「来年リベンジしたいです」と悔しさをにじませた

 令和7年11月16日、筑後広域公園(筑後市)でスポーツフェスタ・ふくおか「第68回福岡県民スポーツ大会」の「第12回市町村対抗福岡駅伝」が開催。県内の市町村60チームが出場し、中学生やランニング愛好家など、幅広い世代の選手たちが故郷の誇りを胸に25.7km(8区間)を駆け抜けました。
 第1回大会から出場している糸島市チームは、今回15人の選手が代表としてエントリーし、総合20位と健闘しました。6区を走った吉川真奈さんは「ラストランの予定でしたが、来年も走りたいです」と振り返りました。

03
喜ぶ人の顔が見たい満開の桜に託された思い
池田清廉会のみなさん

▲池田清廉会の活動に興味のある人は、波多江コミュニティセンターまで問い合わせを

 令和7年11月16日、波多江小学校東側を流れる池田川(瑞梅寺川)沿いに池田清廉会のメンバーが集まり、草刈りなどを実施しました。
 ここは、毎年きれいな桜が咲き、多くの人が花見に訪れる場所で、池田清廉会は草刈りやごみ拾い、桜の木の枝の剪定(せんてい)、新芽取りなど、桜並木を守る活動を40年以上続けています。会員の松山拓史さん(上写真・後列右)は「地元の先輩たちが長年続けてきた活動を今後も継続し、地域の皆さんに喜んでもらえるよう取り組んでいきたい」と笑顔で話しました。

04
波多江校区に初の青パト 総合システム管理(株)が校区へ寄贈
青色防犯パトロール車を波多江区校区推進協議会へ寄贈

▲波多江校区ではこれまで、個人所有の車を登録して、パトロールを行っていた

 マンションなどの管理事業を行う総合システム管理株式会社(福岡市)が、同社の創立50周年記念事業の一環として、青色防犯パトロール車(青パト)を波多江校区コミュニティ推進協議会へ寄贈。令和7年11月17日、贈呈式が開催されました。
 中川原潤代表取締役(上写真・右)は、「地域の防犯や子どもたちの安全に、少しでも寄与できれば光栄です」とあいさつ。波多江校区コミュニティ推進協議会の吉岡愛一郎会長(上写真・左)は、「このたびのご寄贈は地域の現状に深いご理解があった証しであり、いっそうの地域の安全に貢献することをお約束します」と述べました。

05
得意技はパンチ!空手全国大会3位の大活躍
「カラテドリームフェスティバル2025全国大会」組手の部・小学4年生女子軽量級で3位入賞	した福田叶愛さん

注意:同大会で優勝した渡颯羅さん(前原中学校・写真右)については、「糸島人」に掲載しています。

 令和7年7月19日〜20日に東京都で開催された「カラテドリームフェスティバル2025全国大会」において、新極真会福岡支部糸島道場所属の福田叶愛さん(東風小学校・写真左)が、組手の部・小学4年生女子軽量級で3位に入賞しました。
 11月18日に市長室を訪れた福田さんは「準々決勝で3連覇していた選手に勝ったのがうれしくて安心してしまい、準決勝で負けた。ほっとして気を抜かないように、日頃の稽古を頑張りたい」と話し、今後の目標について「今回負けた人にも勝って優勝すること」と語りました。

06
バレーボールで糸島に笑顔を福岡ギラソールと協定を締結
女子プロバレーボールチーム「福岡ギラソール」のみなさん

▲「糸島市の皆さんに笑顔を届けられるよう、選手たちと全力で取り組みたい」と高山侑花キャプテン(上写真・右から3番目)

 令和7年11月25日、糸島市は女子プロバレーボールチーム「福岡ギラソール」とフレンドリータウン協定を締結しました。この協定は、同チームの基本理念である「地域住民とともにスポーツを通じて地域に活力を与え、笑顔と元気を届ける」ことを実現するため、相互に協力し友好関係を保持することを目的としています。
 株式会社福岡ギラソールの原野猛代表取締役(下写真・左)は、「糸島市でのイベントやスクールの開催など、できることに取り組みたい。また、糸島市の選手が、県外に出なくてもバレーボールを続けられる受け皿となるチームでありたい」と語りました。