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持続可能な地域づくりへ、嘉穂無線ホールディングス株式会社と連携協力協定
更新日:2024年3月26日
「糸島市の地域づくりのための連携協力に関する協定」を締結
糸島市とホームセンターグッデイ(株式会社グッデイ)の親会社である嘉穂無線ホールディングス株式会社(本社:福岡県福岡市博多区中洲中島町、以下、嘉穂無線HD)は、令和6年3月26日、糸島市の地域づくりの課題解決に向けて、連携協力して持続可能な地域づくりを実現することを目的に、協定を締結しました。
糸島市には、空き家活用や地域コミュニティ活性化等の地域課題があり、市、地域、企業が連携することで、課題解決への取り組みを拡大・強化するのがねらいです。締結式では、月形祐二市長と嘉穂無線HDの柳瀬隆志社長が出席し、相互に協定書にサインしました。
月形市長は「市や地域、企業それぞれが単独では解決することが難しい地域課題がある。お互いの強みを出し合って連携していきたい」とあいさつ。柳瀬社長は「グループ4社で『社会の課題解決を事業の柱に』をスローガンに、さまざまな取り組みを行っている。糸島市の魅力的なまちづくりのお役に立ちたい」とあいさつしました。
糸島市と株式会社グッデイは、すでに防災の分野で災害時の避難所提供に関する協定を結んでいます。また、令和5年に糸島市志摩久家の空き家を購入し、ホームセンターによる空き家再生プロジェクト「グッデイハウス」を開設。社員のDIYによる改装作業を軸に、地元自治会、地域住民と連携した取り組みを実施しています。
今回の連携協定により、グッデイをはじめとする嘉穂無線グループの幅広い企業資源を活かした協力体制をさらに進めていきます。
連携協力の項目
- 空き家の利活用促進に関すること
・株式会社グッデイの企業資源を活用した空き家の利活用促進への協力
・グッデイハウスやグッデイ店舗において、専門家による市民向けのDIYによる住宅のメンテナンス・リフォーム教室開催への協力 - 地域コミュニティの活性化に関すること
・子ども向け教室を通して世代間交流のための地元講師養成への協力
・子会社のイーケイジャパンによる電子工作キット教室や科学塾を通した地域における子ども会活動等の活性化のための協力 - 地域活動の強化に関すること
・草刈り機やチェーンソーなどの使い方に関する講師派遣や最新の機器を使った草刈りワークショップによる人材育成への協力
・ワークショップを通した人口減少地域における交流人口の創出への協力
・防災に関する市民向けワークショップの開催への協力