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「市長への提案」に寄せられたご提案と回答(令和8年7月受付分)

更新日:2026年8月28日

松くい虫防除作業のお知らせついて

 市が発表する情報についてお伺いいたします。
 現在、市のホームページとともに各戸配布の「広報いとしま」があります。松くい虫防除が6月に行われていたと認識していますが、この松くい虫防除のお知らせは、どのように知らせていただいたのでしょうか。ヘリコプターを使っての防除は空中散布となり、広範囲に殺虫剤が散布され、健康被害の可能性もあることから散布当日は、早朝外に出ないとか、池には蓋をするようにとかの注意がなされていたと記憶しています。「記憶」としましたのは、以前は自治会に加入していましたが、現在は自治会を脱退しており、回覧板が回ってこず、回覧資料のお知らせを見ることができないからです。
 自治会の回覧板は、自治会に加入していない世帯には回ってきません。しかし、全市対象のお知らせではない、地域限定の市の施策は日々行われており、生活の質や健康に関する情報も存在し、自治会の世帯には回覧板に挟んで回覧されます。それらの、地域にあてた、市からのお知らせは、市のLINEやメール、広報誌では届かないため、回覧板が回ってこない世帯には全く知ることができません。そのうえ、防災無線を使っての放送も窓を閉めると聞こえず、当日朝になってから、ヘリコプターの音で気づく状態です。
 家族は毎朝早くから、木や花に水をやるために庭に出ます。散布されることを知っていれば、その日くらいは時間をずらして水やりをするとかの対策もできます。
 とはいえ、「紙」の情報はなくてもいいのですが、せっかくLINEやメールを活用した防災や防犯情報も届く昨今、地域指定の情報を付加し、送信することは可能ではないかと思います。今回は松くい虫防除に限っての訴えとなりましたが、地区、地域を限定した情報も、知りたい人に十分に届けられる努力を惜しまずに実施していただきたいと思います。

回答要旨

(1)松くい虫薬剤散布の周知について
 松くい虫の防除作業のうち、ドローンによる薬剤散布については、市が実施しており、対象地域の行政区を通じた文書配布(全戸配布)等と併せて、市のホームページによる周知を行っているところです。
 一方で、ヘリコプターによる空中散布については、国が実施している事業であり、紙媒体での周知については、国が直接各地域の自治会へ依頼して行われています。また、市は国からの情報共有を受け、ホームページへの掲載等の協力を行っているところです。本件につきましては、国に対して、より広範囲かつ事前の周知を徹底するよう、市から改めて申し入れを行います。

(2)市の情報発信について
 市の情報発信につきましては、広報紙やホームページ、LINEなど、それぞれの情報媒体の特性を生かした情報発信に努めるとともに、9月からは新たにホームページへAIチャットボットを導入し、市民の皆様ご自身でも知りたい情報にアクセスしやすい環境を整えることとしております。こちらも併せてご活用いただけますと幸いです。

県道高架下空間を活用した公園整備について

 このたび、荻浦三丁目および高架を挟んだ筒井町周辺における公園整備について、要望申し上げます。
 近年、荻浦三丁目や筒井町周辺では新興住宅やアパートの建設が相次ぎ、子育て世帯の流入が進んでいます。また、周辺には中学校や高校などの教育施設も立地しており、生活環境に恵まれた地域となっています。しかしながら、住宅地の増加に対して、子どもたちが安全に遊ぶことのできる身近な公園が十分に整備されているとは言えない状況です。子育て世帯のさらなる増加が見込まれる中、地域の遊び場や交流の場の確保は、今後ますます重要になるものと考えます。
 そこで、公園整備の候補地として、県道高架下の空きスペースの活用をご検討いただけないでしょうか。高架下空間は日陰が確保されるため、夏季の熱中症対策に有効であるほか、突然の降雨時にも利用しやすく、災害時には一時的な待機場所として活用できる可能性があります。未利用空間を地域資源として有効活用するという観点からも、意義のある整備になるものと考えます。
 一方で、高架下は道路に隣接していることから、安全対策は不可欠です。そのため、公園全体をフェンスで囲い、出入口をゲート式とすることで、子どもの急な飛び出しを抑止するなど、安全性を十分に確保した整備が望ましいと考えます。
 また、遊具についても、大規模な施設ではなく、滑り台やブランコなど、幼児から小学生までが安心して利用できる基本的な遊具を設置していただければ、多くの子育て世帯にとって利用しやすい公園になると思います。荻浦三丁目だけでなく、高架を挟んだ筒井町周辺の住民にとっても身近な公園となり、子どもの健全な成長を支える場であるとともに、地域住民の交流やコミュニティ形成、防災機能の向上にも寄与することが期待されます。
 県道高架下の活用に当たっては、管理者との協議などが必要であることは承知しておりますが、人口増加が続く地域の将来を見据えたまちづくりの一環として、ぜひ公園整備についてご検討くださいますようお願い申し上げます。

回答要旨

 市といたしましても、子どもたちが安心して遊び、地域住民が交流できる身近な公園は重要であると考えております。
 今回ご提案いただいた県道高架下の空きスペースの活用につきましても、夏季の日陰の確保や雨天時の利用など、未利用空間を有効活用するという観点から、大変参考になるご提案として受け止めさせていただきました。
 現在、市の公園施策につきましては、第2次糸島市長期総合計画の後期基本計画に基づき、子育て世代や高齢者など幅広い年齢層の地域ニーズを踏まえながら、まずは市民からの要望が多いボール遊びができる公園の整備、また既存の公園機能の集約(公園の集約による敷地の拡大等)や使い勝手に合わせた公園の再整備などを検討し、公園利用者の方々に安心して楽しんでいただける環境整備を優先的に進めている状況です。
 そのため、現在、ご提案いただきました新たな公園整備の計画はありませんが、子育て世代の増加に伴う公園や遊び場の必要性についての貴重なご意見として受け止め、今後の公園整備やまちづくりを検討する際の参考とさせていただきます。

バス停・駅周辺への駐輪場・駐車場の整備ついて

 いつも市政運営にご尽力いただき、ありがとうございます。私は最近糸島市へ転居し、今後この地域で長く生活していく一市民として、糸島市の公共交通について感じたことがあり、ご提案させていただきます。
 糸島市では、公共交通機関に課題はあるものの、財政面などの理由からコミュニティバスの大幅増便が難しい状況にあると理解しております。しかし、現在の課題は「バスの本数」だけではなく、「バス停まで行くことが難しい方がいる、今後増えていくこと」ではないかと感じています。糸島市は福岡市と比べるとバス停の間隔が広く、高齢者にとっては最寄りのバス停まで歩くことが負担になる場合があります。その結果、本来であれば公共交通を利用したい方でも、自家用車に頼らざるを得なかったり、外出そのものを控えたりするケースもあるのではないでしょうか。
 一方で、近年はシニアカーや電動アシスト自転車など、高齢者の移動を支える小型モビリティが普及しています。しかし、それらを安心して停められる場所が少ないため、公共交通との組み合わせが十分に活用されていないように感じます。
 そこで、主要なコミュニティバス停や駅周辺に、防犯カメラなどの防犯対策を備えた駐輪場やシニアカー置き場を整備するのはどうかとご提案させていただきます。自宅からバス停までは小型モビリティを利用し、そこからバスを利用するという移動が可能になれば、現在は利用が難しい方でも公共交通を使いやすくなると思います。また、免許返納後の移動手段の確保や、高齢者の外出機会の増加にもつながるのではないでしょうか。もちろん、市内すべてのバス停で整備する必要はなく、利用者の多い停留所や、駅・病院・商業施設へ向かう主要な停留所などで実証的に始める方法も考えられると思います。限られた財源の中で公共交通の利便性を高めるには、運行本数を増やすだけでなく、「利用しやすい環境を整える」「公共交通機関までのラストワンマイルを置く」という視点も有効ではないかと考えます。
 私自身も将来は高齢者となる一人です。年齢を重ねても安心して外出し、公共交通を利用できるまちづくりにつながればとの思いから、このたびご提案させていただきました。今後も市民の立場から気付いたことがあれば、ご提案させていただければ幸いです。

回答要旨

 現在本市では、市が補助を行い、昭和自動車株式会社が運行されている路線バスや予約制のオンデマンドバス、バス交通の少ないエリアで地域が主体となって取り組まれている自主運行バスといった、地域の実情に合ったバスが運行されています。
 ご提案いただいた主要な駅やバス停周辺への駐車場等の整備についてですが、現在、主要な駅周辺(波多江駅、糸島高校前駅、筑前前原駅等)においては、既に防犯カメラを設置した駐輪場を整備しております。一方で、バス停周辺への整備については、バス停の大半が道路上に位置していることから、周辺の用地確保のハードルがあり、整備は非常に困難であると判断しています。
 本市の現状の取り組みといたしましては、基本的にバス停間の距離が500m以内となるよう計画・設置し、利用者の負担軽減を図っているほか、予約制オンデマンドバスでは、日中の路線バスの利用が少ないエリアの住宅地や医療機関等の施設近くに停留所を設定することで、自宅からバス停までの歩行距離を短縮し、移動の負担を減らす取り組みを進めております。
 今回いただきましたご意見について、ただちに実施することは困難ですが、「バス交通の利用しやすい環境整備」については、市としても重要な視点であると考えておりますので、引き続き運行事業者である昭和自動車株式会社と利用者の利便性向上に向けた協議等を実施し、利用環境の改善を図ってまいります。

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経営戦略部 企画秘書課
窓口の場所:4階
ファクス番号: 092-323-2344

秘書係
電話番号:092-332-2111

企画調整係
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行政改革推進係
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