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「市長への手紙」に寄せられたご意見と回答(令和6年7月受付 掲載希望分)

更新日:2024年12月26日

曽根地区の交通の便について

 今は2人家族の80代です。
 この40年間あまり変わらないのが曽根地区の交通便の悪さです。よかまちみらい号(デマンドバス)がありますが、範囲のせまさ、早い時間の終了。近くなのに行けない場所があります。
 全国から見ても10万の市なのに糸島は年寄りには全く優しいまちではありません。
 健康や認知予防のため天神博多に行きたくても交通費が高い。仕方なく外出が減り体力、精神的に弱ってきている。
 YouTubeなど見ていると60代からでも交通補助などがあり、皆さん楽しみに遠出などしているの見て糸島に住んだ事を後悔。
 若い時は住みやすくても今の現状は子供達にリタイヤして住むとこではないと話しています。
 現に近所の人は電車の駅近くや福岡市内に引っ越す人もいます。
 糸島は地下鉄 JRが入るのでなお高い。バスも往復400円。
 周りの年配者は年寄り割引もなくガッカリ。
 今の若い人には手厚い補助があるのに散々苦労して風光明美な糸島での老後を楽しみにしてきた者にしては住みたくない市です。
 外国や全国区に知られた糸島市ですが、年寄りには本当に冷たい市だと言っています。
 先の見えた老人、せめて交通費の補助で街に行きたい。せめて地下鉄やバスの便がいいとこまで気軽に行けたらいいですね。

回答要旨

 まず、バス交通の便についてです。
 よかまちみらい号(デマンドバス)は、既存のバス路線で利用者が少ない平日の日中の時間帯を置き換えて運行しています。そのため、運行エリアは既存のバス路線と同様の範囲であり、時間帯も日中のみの運行とさせていただいています。また、運行エリア外への移動はできませんが、運行エリアを設定し、住宅地等にも複数バス停を設置することで、今までバス停が遠くて利用できなかった方にも利用いただけるようになりました。

 次に、バス交通費の補助等についてです。
 高齢者の方へ交通費の補助はありませんが、バスの運賃は片道200円の定額の料金で設定させていただいています。
 また、路線バス及びよかまちみらい号(デマンドバス)ともにJR駅まで向かうことができますので、ぜひご利用いただきたいと思います。

 限られた財源の中で、市民の満足度を向上させるためにバスの便数や運賃、各路線接続、運行時間帯を考えています。全ての利用者の方々に満足いただける状況ではないかもしれませんが、どうぞご理解をよろしくお願いします。

猫の不妊去勢手術に係る基金の創設について

 「もんた基金」設立のお願い
 6月11日、観光大使の猫の「もんた」が息を引き取りました、謹んでお悔やみ申し上げます。
 YouTubeに動画を投稿されて、7月11日、現在7,000を超えるコメントが寄せられてます。
 皆さんの意見に「自然豊かで、猫に優しい、糸島市に行ってみたい」「もんたをずっと残してほしい」が多数ありました。
 もんたはSNSで糸島のブランドイメージアップにすごく貢献しました。

 一方、糸島市の最近の犬猫の保健所収容数からのセンター搬送数は
 令和3年度 センター搬送数 犬2頭 猫 26匹
 令和4年度 センター搬送数 犬2頭 猫 32匹
 (センター搬送されるとデータ的数字では、犬は約10%が、猫は約50%が殺処分だそうです)
 犬はほぼゼロとも言えますが、猫は他の市町村比べても、とても多いです。
 福岡エリア(糸島地区、糟屋地区、宗像地区、筑紫地区)の市では、猫の殺処分を減らすために、地域猫活動の支援、避妊去勢手術代の補助、殺処分ゼロを目指す団体と連携して無料手術事業などされています。
 古賀市、宗像市では「ふるさとチョイス」を活用されて費用を捻出されてます。
 そこで、ふるさと納税の項目に「もんた基金」を作ってもらって「もんた基金」に寄せらた資金で、猫の避妊、去勢手術代の補助にあててもらい、名実ともに、犬や猫に優しい、糸島市をめざしてもらえませんでしょうか。
 できれば、もんたの観光大使の任期が切れる9月、動物愛護週間のある9月に何らかの形で、発表していただければ、幸いに思います。

回答要旨

 ご提案の内容についてですが、本市としましても、殺処分ゼロを目指し、糸島保健福祉事務所と連携し、ボランティア団体の協力を得ながら、適正な飼育についての広報活動や、問題のある飼い主への指導助言などを中心に動物愛護の取り組みを進めています。
 引き続き、これらの取組を強化するとともに、飼い主のいない猫の避妊・去勢の手術支援を行う福岡県獣医師会の「あすなろ猫」事業活用の促進や、地域の合意の上での地域猫などに取り組んでいく方針としており、ご提案いただいた補助制度については考えておりません。
 ご理解をいただくとともに、今後とも殺処分を減らす取組へのご協力をお願いいたします。

税収と財源について

 核シェルター費用や災害対策費用、公務員の給料が低いなどの財政的なことでお困りでしょうか。
 政府にとって「税収が財源ではない」ことを理解すれば、交付金を上げることや公務員の給料を上げることで少子化を解決させるなどの施策を政府に提案することが出来るはずです。
 財務省の一般会計決算書に書いてある(歳入決算総額)-(公債金)-(歳出決算総額)と計算すれば税収によって成り立っているかどうかわかると思います。
 エクセルにコピーして貼り付けて計算すると楽ですよ。
 ご自身で計算することで、新たにどれだけ話の上手い人が現れてもブレずに主張し続けることが出来るのでおすすめです。迷えばまた何度でも再計算すれば良いだけなので。

回答要旨

 国の財源については、国において議論されるべきものと考えますが、本市の財源としては、国や県等から調達する財源(依存財源)で約6割、地方自治体の権能に基づいて自主的に調達する財源(自主財源)で約4割となっています。
 本市では、この自主財源を増やしていく取組(定住促進の取組や寄附金増の取組など)と合わせ、国庫補助金や市債を最大限活用する取組や、全国の地方自治体とともに、全国市長会などにおいて、重点的に財政措置を行うべき分野について、国に対して要望活動を行っているところです。

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