「市長への手紙」に寄せられたご意見と回答（令和5年5月受付　掲載希望分）

通学路の用水路について

先日、小学生が池に落ちるという事故がありましたが、糸島市の通学路は川や用水路付近が多く、大変危険です。
全部とは言いませんので、通学路の中で、道路沿いの用水路に関しては蓋の設置をお願いしたいです。
車を避けようとして、用水路に落ちそうになっている子を見たこともありますし、これから雨量が増えると、大変心配です。
事故が起こる前に対策を、お願いいたします。

回答要旨

用水路は水田等に用水を届けるために設置されており、その用水路へフタを設置することは、関係者の利用・維持管理の観点（基本的にはフタは設けないこととしております）からすると難しい場合があります。
そのため、通学路の近くの用水路については、児童・生徒には通学に際して十分注意するよう学校より指導しています。
ただし、用水路で危険と思われる場所について、関係者の合意がなされた場合は、用水路にフタを設置される場合があります。つきましては、お手数ですが下記いづれかの方法でご相談いただきますようお願いいたします。

1. 小・中学校へご相談
   市教育委員会では、小・中学校から報告を受け、国道事務所・県土整備事務所・警察署など関係する機関で構成する対策検討会議で協議しています。その協議結果を市の用水路管理担当課へ要望事項として申し送り、その後の進捗を確認しています。
2. 行政区長へご相談
   危険と思われる用水路がある地元行政区長にご相談いただき、行政区からの要望として、あげてください。その要望事項を市コミュニティ推進課で集約し、用水路の市担当課へ申し送ります。