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「市長への手紙」に寄せられたご意見と回答(令和5年1月受付 掲載希望分)

更新日:2023年2月21日

クリーンセンターの個人搬入時間について

質問要旨

クリーンセンターへの個人ごみ搬入の営業時間(曜日)のご相談です。
福岡市から転居して7年目になります。
福岡市の時は土曜日や年末に搬入していましたが、転居後は、土日祝及び年末(12/28までのため)も出せない状況です。
私が現在住んでいる地区は、約20世帯市外からの移住者です。みなさんも困っている状況です。
糸島市に住み、福岡方面に通勤する会社員も今は多く、休みがクリーンセンターと被ってしまい、大変不自由さを感じています。
わたくしは、土嚢が約20こ たまってしまいましたが、出せません。
仮に搬入するとなると、有給休暇を取らないといけませんし、土嚢は1日5袋までという制限もありとても対応できません。
今後も移住者も増えると思いますし・・不法投棄の一因にもなりかねないと危惧しております。
また糸島市以外の自治体については下記の通り、対応しているようです。未対応は・・糸島市のみです。
8
【他自治体の時間】
・福岡市、那珂川市、春日市(大野城市)
 月曜日~土曜日 午前8時30分~午後4時
・糟屋郡は平日と隔週日曜日
・年末年始
 福岡市をはじめ上記は12/31まで開いています(1/1~3休み)

実は環境政策課に同じようなご相談をしましたが、以下の通り、予想通りのご回答であり、今後も検討していくというようなことも全く感じられませんでしたので、市長へお手紙をさせていただきました。
役所のお仕事としては、市民サービスを一番に考えていただきたく、昔のようないわば殿様商売(勤務体系)で、多様化する現在の社会に通用するとは思えません。
月1回でもよいのです。土曜日を開けてその代わり、その週は平日を1日休みにするとか、人件費がかからない工夫を何か検討いただけないかという思いでございます。

【環境政策課 環境施設係からの回答】
ご意見につきましては、次のとおり回答いたします。
クリーンセンターへの個人搬入につきましては、原則として、土・日・祝日等のごみの搬入は行っておりません。その理由といたしましては、土・日・祝日等の個人搬入の受入を行った場合、ごみの受入に伴う人件費など施設運営経費の増加が見込まれるため、財政面において負担が大きいことが主な理由でございます。
 従いまして、市としては、ご意見をいただきました件につきましては、対応いたしかねます。
 ご理解の程をお願いいたします。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
 糸島市役所
  生活環境部 環境政策課 環境施設係

回答要旨

この度は、糸島市クリーンセンターのご利用に対してご大変不便をお掛けしております。
前回の回答について、補足説明をさせていただきます。

クリーンセンターの個人搬入につきましては、ご意見のとおり、原則として土日祝日のごみの搬入は受け入れておりません。
主な理由としては前回の回答どおりですが、当該施設は、当初、個人搬入を見込んで設置した施設ではないことから、計量器が1台しかなく、年末などは平日に関わらず、大変な渋滞が発生し、搬入に2~3時間を要するとともに、近隣からも苦情が寄せられ、利用者及び近隣住民の皆様に多大なご迷惑をおかけしました。土日祝日に個人搬入を受け入れた場合も、同様の状況が想定されます。
計量器を増設することで一定の解決は図られますが、その場合もやはり多額の費用を要します。
また、平日と土日祝日の入れ替えについて、ごみ収集運搬業者が、家庭ごみは地域ごとの収集日を全平日で振り分け、事業所ごみは個別契約等によりごみを回収し、搬入しているため、平日の閉所はできず、これに土日祝日の個人搬入の受け入れを追加すれば、前段と同様の状況となり、現状では対応は難しいと考えます。
ただし、住民サービス向上の観点から、この件につきましては、本市としても重要な課題として捉えております。
本市では、「公共施設等総合管理計画」に基づき、当該施設の延命化工事を実施しながら、2034年度まで現施設を稼働する予定としており、今後、新施設の整備を行う際の検討課題とするとともに、他自治体の状況も参考にしながら、現状の改善策を研究していきたいと思います。
すぐにご要望にお応えできず申し訳ありませんが、どうぞご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

きららの湯について

質問要旨

きららの湯の件で、現在、休業中ですが、直産きららが、営業されてますので、応援の意味で、買い物に行ってます。そこで、きららの湯の温泉でガンが小さくなった話しを販売店の方が直に写真付きで聞いた話しを私にしてもらいました。
医学的にも価値ある、非常に特徴ある温泉です。糸島の売りできる価値があります!
是非、再開できますようにご支援をお願いいたします!

回答要旨

この度は、大変ご心配をおかけしております。
現在、「二丈温泉きららの湯」は休業していますが、糸島市が譲渡した民間事業者で、営業再開に向け、様々な検討をされております。
市としても、早期に営業を再開されることを願っており、引き続き相談に応じるなど、できる限り協力していきたいと考えております。
営業再開の際には、是非ご利用いただきますようお願いします。
産直きららにつきましても、引き続き応援いただきますようお願いいたします。

道路のゴミについて

質問要旨

西九州自動車道の前原料金所からインター入口(福山通運などがある所)の間の道路ですが、捨てられたゴミが日々増えている。通勤でこの道路を使いますが、天神方面へ向かう時も、天神方面からから来る時もゴミを目にします。悲しいです。
市の入り口であるあの道路の現状は悲惨です。
ゴミを拾いたいけど、駐車するわけにもいかず、敷地に歩いて入るのもダメだろうと思うと、どうすれば良いのだろうと心地が痛む毎日。監視カメラ?ポスター?何か掲示して、ゴミが捨てられないようにしたいです。
海岸の清掃をする人は多いですが、最近思うのは「陸のゴミが川を伝って海へ流れ着くから、海が汚れる」ということです。市内のポイ捨てゴミを減らす取り組みが必要です。川も汚れています。
環境美化は年に2回ありますし、私も日々散歩がてらゴミ拾いをしています。でも個人個人の取り組みだけでは追いつかない、、、
南風台に居住していますが、前原インターから二見ヶ浦方面へ向かう道路は吸い殻や飲料のゴミが絶えることはありません。
綺麗な環境を維持したいです。

回答要旨

ごみのポイ捨てや不法投棄などの違法行為が後を絶たず、市としても対応に苦慮しているところです。
これらを防止するため、環境パトロール車両による巡回や、市内事業者との協力による不法投棄監視ネットワークによる通報制度や啓発活動、環境ボランティアへの活動支援、地域の環境美化活動の推進等を実施しております。
また、ごみのポイ捨てや不法投棄の多い場所については、その土地等の所有者からご相談があった場合、不法投棄の抑止を目的とした看板を無償で配布しています(市の所有地でない場合、市の判断で看板を設置することはできませんので、所有者の方にご判断いただいております)。
今後も、広報紙やイベントを活用して環境美化に関する啓発活動に取り組んでまいりますので、引き続き、環境美化についてご協力くださいますよう、お願いいたします。
なお、西九州自動車道前原料金所からインター出入口までの道路(福岡前原道路)については、福岡県道路公社が管理しており、市から公社へ情報提供を行いました。

(以下、福岡県道路公社の回答)
「いつも福岡前原道路をご利用いただきありがとうございます。
また、貴重なご意見をありがとうございます。
ゴミ等につきましては、除草作業の際等に撤去していますが大変苦慮しているところです。
まずは当公社ホームページ等により利用者様のマナー向上を啓発して参りたいと考えております。」

学校でのいじめについて

質問要旨

子供がいじめ、嫌がらせで不登校に追い込まれました。
学校に何度も話はしましたが、解決はしません。
もう2年以上経ちます。
もう少し寄り添った対応出来なかったのか
学校に対して不信感があります。

回答要旨

市及び教育委員会としましても、ご本人様とご家族様の苦しみは察しております。
この件につきましては、ご家族との面談など、学校、教育委員会ともに、今後も引き続き可能な限りの対応に努めていきたいと考えております。
今後も、お子様の将来のために望まれる提案を、学校、教育委員会で行っていきますので、何卒ご理解いただきますようお願いいたします。

保育料の第二子以降無償化について

質問要旨

保育料の第二子以降無償化は糸島は行わないのでしょうか?
私の第二子は第一子と4歳差なので、上の子が卒園すると共に満額の1ヶ月58000円保育料がかかります。
同じ2人産み,育てるのに、年齢差で保育料の負担が変わるのは不公平でかはいか?無償化になる自治体がある中、1ヶ月58000円の負担をどうお考えか?

回答要旨

本市の0歳から2歳までの保育所等利用料については、国の幼児教育・保育の無償化制度に基づき実施しており、市民税の所得割額や子どもの人数など、一定の要件に応じて第二子以降の減額を行っています。
また、子育て支援を厚くするため、独自事業として、18歳未満の兄弟姉妹のうち、第三子以降の保育所等利用料を免除しているところです。
ご提案いただいた第二子以降の保育料の無償化については、子育て支援を推進していく上で重要な施策であると認識しておりますが、実施にあたっては相応の財政負担が伴いますので、国の「異次元の少子化対策」の動向を踏まえるなど、十分な検討が必要となります。
今後も引き続き、他都市の事例を参考に、市民の皆様のご意見を踏まえながら、安心して生み育てられる環境の充実に努めてまいりますので、どうぞご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

病児保育申請時の連絡票について

質問要旨

いつも糸島市の子どもたちのためにご尽力いただき、ありがとうございます。
先日、娘(6歳)がインフルエンザに罹患しました。両親とも共働きなので、病児保育の申請をしたのですが、近くの内科を受診し、連絡票を出してもらうようお願いしたところ、診断料を支払わなければなりませんでした。今まで連絡票を出してもらうのに、かかりつけの小児科や耳鼻科で料金を支払ったことがなかったので、そのことを伝えたところ、各医療機関によって取り決めが違うとのことでした。いつもならかかりつけの小児科を受診するところ、あいにく患者さんが多かったのか、電話が繋がらず、娘に喘息の症状もあったことから、急遽親のかかりつけの内科を受診しました。病児保育代の2000円に加え、診断料の1000円は人によるとは思いますが、私には大きな出費に思えました。
同じ糸島市でありながら、このような違いがあるのは、疑問に思っています。糸島市に住むどの子にも、どの医療機関にかかったとしても、等しく同じサービスを受けられるようになることを願っています。

回答要旨

お問い合わせの「病児保育を利用する際の連絡票」につきましては、病児保育施設の指定管理者である糸島医師会が、糸島医師会の会員である医療機関や福岡市の小児科(以下「会員等」といいます。)に対して、連絡票を無料で交付するよう依頼しておりますが、糸島市内にある非会員の医療機関には依頼しておりませんでした。
今回のお問い合わせを受け、あらためて会員等に依頼するとともに、初めて糸島市内にある非会員の医療機関にも無料で交付するよう依頼させていただきます。
なお、連絡票の無料交付は、あくまでもお願いであり、必ず無料となるわけではございません。各医療機関で判断されますので、あらかじめご了承ください。

参考までに糸島医師会の会員である医療機関の一覧をお示しいたします。
https://www.itoshima-med.or.jp/original51.html

発注方式について

質問要旨

昭和30年代に適合した仕様発注方式では、糸島市の発注者責任が全うできません。
糸島市が実施する工事は、他国に類を見ない我が国独自の仕様発注方式(詳細仕様を確定させた工事仕様書に基づいて、緻密な積算により予定価格を策定した上で、施工を発注する方式)で発注しています。「設計・施工の分離の原則」を絶対視しようとする勘違いが、糸島市にも浸透しているからです。その結果、グローバルスタンダードな性能発注方式(実現を求める要求要件を規定した要求水準書に基づいて、見積書の徴収・査定により予定価格を策定した上で、設計と施工を一括発注する方式)の活用が、全く忌避されています。
ところで、新国立競技場整備事業は、仕様発注方式で大失敗し破綻したのですが、性能発注方式(公共工事の品質確保の促進に関する法律第18条に規定された方式)で復活し成功しました。この事例から、性能発注方式には、仕様発注方式に起因する諸問題を解決するパワーがあることが明らかです。
そこで、性能発注方式の活用を忌避させている前記の勘違いが、「法令上の根拠規定を欠いた勘違い」であることを次に記載します。
「設計・施工の分離の原則」は、昭和34年発出の建設事務次官通達「土木事業に係わる設計業務等を委託する場合の契約方式等について」の中で打ち出されたものです。この通達を端緒として、「設計・施工の分離の原則」に基づく仕様発注方式が、法令上の根拠規定を欠いたまま、土木分野のみならず建築分野等も含めて全国に浸透し今日に至っているのです。
問題は、今日では官民の技術力が逆転していることです。戦前の土木・建築の公共工事は、全てが官庁直営方式でした。このため、昭和30年代は、民間に比べて官庁の技術力が圧倒的に上でした。仕様発注方式は、このような時代に適合して生まれたのです。しかし、昭和から平成に移り変わる頃に官民の技術力は逆転し始め、今日では、民間が最先端の技術力を有しています。
それゆえ、「この工事仕様書のとおりにやってくれ」といった仕様発注方式は、今日ではあたかも、技術力に劣る者が優る者に対して指図するような、おこがましい状況にあります。このことが、近年多発している「施工結果における責任問題」に直結しています。つまり、仕様発注方式では、発注者が示した工事仕様書に従った施工で生じた不具合の責任は、工事仕様書を示した発注者が負うことになるのです。これは、外部委託で作成した設計図書の誤りに起因する施工時の不具合についても同じであり、設計図書に基づく工事仕様書を示した発注者の責任は免れません。このことを具体的にご理解頂くために、仕様発注方式に起因して大阪府が発注者責任を問われた事例を次に記載します。
2021年9月28日付の日経クロステック記事「調節池整備に伴う地盤沈下で大阪府に賠償命令、施工者は免責」によれば、大阪府が東大阪市に整備した宝町調節池の竣工から4年後に、調節池に隣接する民間工場の経営者から、整備工事で工場地盤が不同沈下して被害を受けたとして、損害賠償訴訟が提起されました。2021年9月、大阪地裁は判決で、設計段階での不同沈下対策の不備が原因として、大阪府の過失責任を認めて賠償を命じています。他方、施工業者の過失責任は否定しています。
宝町調整池整備事業は、仕様発注方式でした。大阪府が示した工事仕様書に従った施工が不具合を生じたのですから、大阪府が責任を負うことになったのです。このような問題は、性能発注方式で解決できます。性能発注方式では、要求要件を示す要求水準書を用います。そこで、宝町調整池整備事業を例とすれば、実現を求める要求要件の一つとして「現場での工事は、第三者及び既存施設に害を及ぼさないように実施すること」を規定しておくことにより、受注業者の責任で設計と施工を通じた工場地盤の不同沈下対策ができるのです。仕様発注方式を性能発注方式に切り替えていく上でのモデル事例は、前記の新国立競技場整備事業です。工事規模の大小に関わらず、性能発注方式の基本的な取組み方や考え方は同じですから、新国立競技場整備事業は、理想的な要求水準書を作成した貴重なモデル事例であり、要求水準書に基づく業者見積もりの査定により予定価格を策定する上でのモデル事例となります。
以上を、糸島市への提言として具申致します。

回答要旨

公共事業の発注方式には様々なものがあり、各方式にはメリット、デメリットがそれぞれあります。本市の公共事業の実施の際には、今回、いただいたご意見も参考にさせていただき、これからも事業内容を総合的に勘案した上で適切な発注方式により実施するよう努めます。

糸高前駅の駐輪場について

質問要旨

来年から糸島市に移住する者です。糸島高校前駅が最寄りの駅になる予定で、福岡市街に行くとき駅の駐輪場に原付を停めたいのですが、雨に濡れるのが心配です。
そこで、駅の駐輪場に屋根をつけてほしいです。周りには高校もあり、自転車を停めている生徒も多いと思うので需要はあると思います。
ぜひ検討をお願いします。

回答要旨

市では、公共施設の老朽化が進み、維持・更新に係る費用の不足が大きな課題となっています。そのため、平成29年2月に「糸島市公共施設等総合管理計画」を策定し、人口の推移や財政状況を考慮しながら公共施設の質・量・コストが最適な状態になるよう「公共施設マネジメント」の取り組みを進めているところです。
駅の駐輪場については有料化をしていないため、受益者負担の観点から、駐輪場のスペースは確保するものの、屋根等の施設整備は行わないこととしております。
そのため、平成30年度に整備した糸島高校前駅の駐輪場については、屋根等の整備は実施しておりません。
ご理解のほどよろしくお願いします。

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経営戦略部 企画秘書課
窓口の場所:4階
ファクス番号: 092-323-2344

秘書係
電話番号:092-332-2111

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行政改革推進係
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