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第1次糸島市長期総合計画(概要)

更新日:2011年3月15日

まちの将来像

「人も元気 まちも元気 新鮮都市 いとしま」

市民の元気がまちの元気を創出します。
恵まれた立地条件や豊かな自然環境などの地域資源を生かしながら、いつまでも発展しつづける鮮度の高い、活力のあるまちを目指します。
まちの将来像と併せて、目指すべき都市イメージを次のとおり掲げます。

みんなに優しい住みよいまち

日々の生活に幸せを感じることはみんなの願いです。
市民がいつまでも暮らしていきたいと誇りに思えるまちを目指します。

自然をたいせつにした美しいまち

海、山、川、田園などの豊かな自然環境は糸島の宝です。
誰もが住んでみたいとあこがれの気持ちを抱く、美しく鮮度の高いまちを目指します。

みんなでつくる自立したまち

行政だけがまちづくりをする時代は終わりました。

“郷土を愛し、守り、育てる”という確固たる「愛郷」の精神の下、市民と行政がともに考え、行動する「協働」を柱に、市民力が育まれ、存分に発揮できるまちを目指します。

まちづくりの基本理念

「人と自然と文化を生かした協働のまちづくり」

基本理念とは、社会情勢が変化しても見失うことのない本質的な価値観です。

まちの将来像を実現するためには、人、自然、文化を最大限に生かし、市民と行政が将来の目標を共有したうえで一体となって行動する、いわゆる“協働のまちづくり” が最も重要です。

市民行動指針

まちづくりの主役は市民です。

本市が新鮮都市であり続けるためには、市民一人ひとりの積極的な参画意識と行動が欠かせません。
市民がそれぞれ取り組むべき課題と行動を、市民行動指針として次のとおり定めます。

住みよいまちを目指して、考え、行動します。

まちづくりの主役は市民です。
すべてを行政任せにするのではなく、みずからの暮らしやすさのために何をすべきかを考え、行動する市民を目指します。

自然をたいせつに思い、環境を積極的に守り育てます。

自然は、何もせずにいつまでも保たれるものではありません。
糸島市の魅力であり、市外に住む人も羨望する豊かな自然環境のありがたさを実感し、積極的に守り育てる市民を目指します。

糸島市民であることを幸せに感じ、誇りを持ちます。

自分たちの生活するまちが一番好きだと思えることは、日々の生活における満足度が高いことの表れです。
糸島の魅力に気付き、その価値を日々実感しつつ、この地域に誇りを持って暮らす市民を目指します。

将来目標人口(平成32年度の目標人口)

102,000人

本市の平成32年度の将来目標人口は、「国立社会保障 人口問題研究所」による推計人口99,542人に、九州大学関係2,000人と政策による人口増加分458人をプラスし、102,000 人としました。

目標人口を達成するためには、九州大学の移転に伴う学生と教職員の定住化促進、子育て環境の整備などの政策を総合的、効果的に展開することが必要となります。

成長戦略

少子高齢化の対応をはじめ、多くの課題を複合的に解決するとともに、本市の強みを効果的に引き出し、将来像を実現するため、次の3つの「成長戦略」を定めます。

これは、本市が10年間で成長、発展するために、常に意識すべきまちづくりの方向性です。

“いとしまブランド”の価値を高める

本市の持つ「ここにしかない」固有の資源や強みを組み合わせることで、市民の誇りや人々の憧れを引き起こします。この地域イメージこそが“いとしまブランド”と言えます。

今後は、このブランドの価値をさらに高めていき、さまざまな分野で良い影響を与え、「住んでみたい」「訪れてみたい」と、人々を惹きつける環境形成を図り、糸島ファンづくりを進めていく必要があります。

九州大学の“知力”と“若い力”を生かす

九州大学では、世界レベルの研究が行われるとともに、多くの学生や留学生が日々学び、活動しています。

九州大学を地域に温かく迎え入れ、この知的、人的資源や国際性の豊かさをまちづくりに最大限に生かし、新たな糸島文化を創出していく必要があります。

“市民力”を発揮できる仕組みをつくる

従来型の行政運営ではまちの発展は望めません。

これからのまちづくりは、市民の力なしには実現しないと言えます。
よって、今後は、市民と行政とがまちづくりの目標を共有し、ともに考え、行動することが重要です。

そのためにも、市民がまちづくりに参画しやすい仕組みづくりを進める必要があります。

まちづくりの基本目標

保健、福祉、教育、産業振興など、さまざまな分野を横断的に整理し、まちづくりの基本的な方向性を示すための共通目標として、次の7つのまちづくりの基本目標を定めます。

この基本目標に基づいて政策や施策を展開していくこととなります。

  1. みんなが健康で元気なまちづくり
  2. 子どもが健やかに育つまちづくり
  3. 海、山、川をたいせつにしたまちづくり
  4. 快適に暮らすことができる安全・安心のまちづくり
  5. みんなの力で進める協働のまちづくり
  6. 経営感覚を持った持続可能なまちづくり
  7. 地域資源を生かした産業創出のまちづくり

土地利用の基本方針

土地は、生活や産業など、あらゆる活動の基盤です。

自然的、経済的、社会的、文化的などの諸条件を考慮し、バランスの取れた適正な利用や整備、保全を図るため、次の4つの基本方針の下、土地利用を進めます。

  1. 自然環境の保全と共生
  2. 新市の一体性と地域の特性への配慮
  3. 地域資源の有効活用
  4. 社会経済活動の向上

重点プロジェクト

本市の財政は、健全状態ではあるものの、依然として厳しい状況にあります。
そのため、今後のまちづくりは、事業の「選択と集中」が必要になります。

前期基本計画(平成23年度から27年度)においては、波及効果が高く、基本構想で掲げた成長戦略を促進する次の3つを「重点プロジェクト」として設定します。

なお、この重点プロジェクトに基づいて実施計画に計上する事業については、予算を重点的に配分し、強力に推進していきます。

子育て支援プロジェクト

少子高齢化が進む中、糸島の未来を担う子どもたちが健やかに成長できるよう、安心して子どもを生み育てられる環境づくりを

進めるとともに、学校、家庭、地域が一体となり、子どもたちの健全育成に取り組みます。

校区まちづくりプロジェクト

地域の抱える課題を地域住民みずからが解決していくため、小学校区を単位として、それぞれの地域特性を生かした校区まちづくりを推進します。

併せて、NPOなど多様な主体による協働のまちづくりを進めます。

九州大学を生かした地域づくりプロジェクト

九州大学の世界トップレベルの知的資源、若い学生の活力、国際性の豊かさなどを生かして、大学と地域が互いに助け合いながら、一緒になって地域づくりに取り組みます。

第1次糸島市長期総合計画 計画書本編データ

詳細に関しては、関連ファイルをご覧ください。

注:容量が大きいため、ファイルを分割しています。
注:A4サイズにしています。すべてを印刷して綴じていただくと冊子になります。

第1次糸島市長期総合計画後期基本計画を策定しました

平成28年3月に、第1次糸島市長期総合計画後期基本計画を策定しました。
詳細に関しては、関連リンクをご覧ください。

関連ファイル

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