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令和6年度博物館講座『伊都学』
更新日:2024年6月22日
博物館講座『伊都学』
糸島の歴史・文化を様々なテーマから学ぶ講座です。
糸島市内外の専門家による講座を実施します。
注:受講には申込みが必要です。下記申込み方法をご参照の上、事前に申込みください。
- 料金:300円(各回)
- 定員:100名 注:要申込・先着順
- 会場:伊都国歴史博物館4階研修室(福岡県糸島市井原916)
開講予定の講座
伊都学の2~4回目は、中国の歴史書である『魏志』倭人伝に関連するクニグニをテーマに講演会を開催します。
それぞれの発掘調査に深く関わって来られた講師陣をお迎えします。
みなさま、ぜひご参加ください。
第2回「一支国発掘! 最新情報」
『魏志』倭人伝シリーズのトップバッターは「一支国」。
現在の長崎県の壱岐島にあったとされる国で、弥生時代に南北交易の拠点として栄えていたことがわかっています。
今回は、長崎県壱岐市で発掘調査や一支国博物館の展示に深く関わってこられた松見裕二さんをお迎えします。
当時の壱岐国のようすや、最新情報を解説していただきます。
日 時:令和6年8月3日(土曜日)14時から15時30分
講 師:松見 裕二さん(壱岐市教育委員会)
申込方法
- 7月2日(火曜日)9時から受付開始。
- 伊都国歴史博物館窓口、または電話(電話番号:092-322-7083)にて受付。
- 定員になり次第、締め切りとさせていただきます。
第3回「末盧国発掘! 最新情報-『魏志』に載らない末盧の実態に迫るー」
伊都学『魏志』倭人伝シリーズ講演会の第2弾のテーマは「末盧国」。
いまの佐賀県唐津市にあったという国です。
昔から、桜馬場(さくらのばば)遺跡や宇木汲田(うきくんでん)遺跡の存在から、重要な地域として知られており、近年の調査で新たな特徴も明らかにされようとしています。
今回は、唐津市で発掘調査に深く関わってこられた立谷聡明さんをお迎えします。
当時の末盧国のようすや、最新情報についてわかりやすく解説していただきます。
日 時:令和6年9月1日(日曜日)14時から15時30分
講 師:立谷 聡明さん(唐津市教育委員会)
申込方法
- 8月1日(木曜日)9時から受付開始。
- 伊都国歴史博物館窓口、または電話(電話番号:092-322-7083)にて受付。
- 定員になり次第、締め切りとさせていただきます。
第4回「奴国発掘! 最新情報」
伊都学『魏志』倭人伝シリーズ講演会の第3弾は「奴国」。
いまの福岡県春日市・福岡市にあった国です。
昔から、王墓とされる須玖岡本(すぐおかもと)遺跡や、青銅器生産関連遺構の存在から重要な地域として知られています。
また、近年の調査の進展に伴い新たな特徴も明らかにされようとしています。
今回は、春日市で発掘調査に深く関わってこられた井上義也さんをお迎えします。
当時の奴国のようすや最新情報について、わかりやすく解説していただきます。
日 時:令和6年9月21日(土曜日)14時から15時30分
講 師:井上 義也さん(春日市教育委員会)
申込方法
- 8月1日(木曜日)9時から受付開始。
- 伊都国歴史博物館窓口、または電話(電話番号:092-322-7083)にて受付。
- 定員になり次第、締め切りとさせていただきます。
今年度の講座(終了分)
第1回「徳富先生の漢鏡文様基礎講座―糸島市出土鏡を中心に―」
中国の漢の時代に作られた銅鏡を「漢鏡」といい、糸島市内で数多く出土しています。
今回、中国鏡研究家である徳富孔一さんに、漢鏡に描かれている文様について分かりやすく解説していただきます。
日 時:令和6年6月22日(土曜日)14時から16時
講 師:徳富 孔一さん(野良考古学研究所)