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トップページ > 教頭のつぶやき > 7月の姫島(2024)

7月の姫島(2024)

更新日:2024/07/26

NHKアナウンサーと学ぶ防災教室

7月2日 3・4時間目
NHK福岡放送局のアナウンサーで防災士でもある、廣瀬雄大さんと一緒に防災教室を行いました。
「言葉で命を守る」というテーマで、保護者だけでなく、地域のみなさんと一緒に学びました。

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    多目的ホールで授業を行いました。

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    地域の方々も一緒に参加してくださいました。

ハザードマップを見直したり、NHKの様々な映像を通して水害について学んだりした後に、大切な人の命を守るための呼びかけを考えました。

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    NHKのスタジオからの中継もありました。

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    保護者の皆さんも一緒です。

授業の中で、NHKでは災害に備えて緊急時の放送の訓練をしていることが映像で紹介されました。地域で助け合い「地域みんなの命」を守る。そして、メディアは視聴者に「命を守ることの大切さ」を伝える。
それぞれの立場で、命を守ることを最優先することの重要性を学習できました。

  糸島市消防本部の方と救急救命講習

7月2日 5・6時間目
毎年必ず行う、救急救命講習会を開催しました。
この講習会には、児童生徒と教員だけでなく、姫島にある救難所の構成員である島の男性、そして婦人消防隊の皆さんが必ず参加なさいます。
講師は、糸島市消防本部の方です。
講習会ではAEDの使い方だけでなく、児童生徒たち、救難所と婦人消防隊、それぞれのグループで分かれて講習が行われました。

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子どもたちは、AEDを持ってくる役や、連絡役に積極的に立候補していました。

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    糸島市消防本部からは3人が来てくださいました。

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    姫島 婦人消防隊の皆さんはおそろいのTシャツです。

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    姫島 救難所の皆さんはユニフォームを着ています。

離島である姫島だからこそ、学校だけでなく地域も一緒になって命を守るための研修を毎年受けるのです。
毎年、救急救命講習の日は、姫島小・姫島分校に通う児童生徒すべてのご家庭が夫婦そろって参加なさいます。
家族全員で救急救命について学べるって、なかなか貴重だと思います。


水産実習(キス釣り)

7月4日
中学生は、水産実習で毎年キス釣りを行っています。
今年も保護者の船にお世話になりました。

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    今年は大国丸に乗せていただきました。

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    背中に福吉、目の前には姫島です。

場所は姫島と福吉の間の海上です。

今年も岩デコを付けて釣ります。初めて岩デコをを触る教員もいましたが、少しずつ岩デコにも慣れ、一人一匹以上釣りました。
もちろん、生徒は慣れたものです。教師と生徒で、今年は70匹以上釣れました。

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    教員は真剣です。

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    生徒は慣れたものです。

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    タコも釣れました。

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釣った魚を種類別に並べています。

姫島ならではの海洋教育をこれからも大切にしていきたいと思います。

小中合同シュノーケリング

7月9日
小学校と一緒にシュノーケリングを行いました。

シュノーケリングを行う前に、福岡FUNの大神弘太朗さんから講習を受けました。

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みんな、真剣に話を聞いています。

港の東側にある、姫島唯一の砂浜で行いました。
小学校低学年は「磯遊び」中学年以上は大神さんや教員と一緒にシュノーケリングを行いました。

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    手前が磯遊びグループ 奥がシュノーケリンググループです。

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    磯遊びをするときも、必ずライフジャケットを着用します。

日差しは強かったものの、ずっと海水の中にいると体が冷えたようです。

中学生は、姫島の海を堪能する1週間となりました。

祗園祭

7月15日
毎年この日に行われる 祗園祭
今年は祝日「海の日」と重なったため、島外からもたくさんのたくさんの方々がお見えになりました。

中学校ではこの日に向けて、梅シロップをつくって販売しました。

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    6月28日 仕込んだばかりの梅シロップ

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    7月12日 出来上がった梅シロップ

今年は梅が少ないといわれる中、頂いた完熟梅で作った梅シロップ 芳醇な梅の香りが島民の皆さんにも大好評でした。
梅シロップを作ったときの記事はこちらでご確認ください。


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鳥居の前での神主さんのお祓いから児童生徒は参加します。

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    みんなでお汐井を海にまき、

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    無事を祈ります。

お祓いの後、青年団の方々に受け取ったお汐井をみんなで海にまいてから、みこしを担ぎます。

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    シーガルの前からスタートして島中を練り歩きます。

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    みこしの様子を見守っているのは区長さんです。

この神輿は、青年団を中心に歩ける子どもから中学生までの児童生徒が担ぎます。町のあちらこちらでは、力水で子どもたちに愛情と元気を与えてくれる島民の皆さんの姿があります。

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    力水でびっしょり濡れています。

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    神輿を担いだ子どもたちには、ご褒美(ジュースとスイカ)が準備されています。

今年の祗園祭にもたくさんの方々がお越しになり、にぎやかな一日となりました。

姫島ならではの風景

7月12日
昼休みの一風景

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小学校低学年の教室で、オセロの相手をしているのは中学2年生のお兄ちゃん。
2年生が立っている高さと、中学生が座っている高さがほとんど同じというところから、背の高さがかなり違うことが分かります。

学校の中でこんな風景が見られるのも姫島ならではです。