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6月の姫島(2024)
更新日:2024/07/01
ある日の姫島
6月7日
毎日、海の色は変わりますがこんな風景も珍しいです。
幻想的な青のグラデーションです。
いつもより透明感が増している気がします。
これが、梅雨入りすると表情が変わります。
弁当の日
6月17日
姫島小・姫島分校では年に二回、「弁当の日」を行っています。
今回のテーマは「おにぎり」でした。
この日は小中合同給食だったので、多目的ホールで食べました。
二人の弁当です。 おにぎりの手作り感が伝わりますか?
今回のおにぎりにもある「コーンライス」は姫島発祥のメニューということをご存じですか?
本場のコーンライスはバターたっぷりでおいしいです。給食にも登場します。
今回の合同給食、司会は中2のお姉ちゃんと小2の妹。
実の姉妹だけあって、息の合った司会っぷりです。
梅雨入り?
6月18日
福岡管区気象台は「九州北部が梅雨入りしたと見られる」と昨日(6月17日)発表しました。
昨晩はかなり降ったようですが、今朝はカラッとした空気が島を包み、見える風景も梅雨とは思えないほどです。
咲き始めのアガパンサスに青空がよく映えています。
日差しの強さと海・空・山の青さが伝わりますか?
さわやかな風が吹く、姫島からお伝えしました。
福岡県学力調査
6月18日
この日は中1、中2を対象に福岡県学力調査が行われました。
分校の二人も、この日は志摩中学校(本校)で受験しました。
国語と数学のテストが終わった後は、交流学級のみんなと体育(水泳)、外国語(英語)の授業に参加しました。
午後からは、分校だけで、被服室を借りて国語の授業です。
登場人物の言動を根拠に人物像を考える授業です。
この後は、クラスの友達と一緒に掃除、帰りの会に参加して部活動に行きました。
二人とも、今週末は、中体連糸島区大会が行われます。
朝から夕方まで大忙しです。
祇園祭に向けての準備
6月28日
全国的には「近年まれにみる不作」と言われている梅
奇跡的に糸島産の完熟梅を頂いたので、祇園祭で梅ジュースを販売すべく、準備に取り掛かりました。
ご厚意で梅の実をくださった方がきれいに洗い、冷凍してくださっていたので、冷凍梅を丁寧に拭き、氷砂糖とリンゴ酢で漬け込みました。
家庭科教諭の指導の下、二人で作業を進めます。
計量した氷砂糖と完熟梅を交互に瓶に詰めていきます。
ひとり、1瓶ずつ作りました。これから、それぞれこの瓶を振り続ける日々が続きます。
おいしい梅ジュースができますように。
祇園祭当日に「梅ジュース」として販売します。
お別れのセレモニー
6月28日 糸島漁協姫島支所で窓口担当を長年なさっていた方の異動が決まり、今日は最後の勤務日でした。
帰りの船は島中の方々が集まり、別れを惜しんでいらっしゃいました。
紙テープで感謝の気持ちを伝えます。
お世話になった方への感謝の気持ちを、自分の時間を使って見送りをするという一番温かな伝え方をするのが姫島のみなさんです。
この島で大切にされている子どもたちを預かる身として、身の引き締まる思いがしました。
余談ですが、子どもたちは、灯台の端まで走って見送りしていました。
その傍には、子どもたちを見守るための保護者の姿があります。
こうやって、姫島の伝統が引き継がれ、次世代が学んでいきます。
これこそが、子どもに背中を見せるということなのだと思います。