11月の姫島
更新日:2023年12月1日
潮騒コンサート
11月17日(金曜日)
姫島で毎年行われている「潮騒コンサート」。
今年は福岡県教育委員会が行っている「保護者と学ぶ児童生徒の規範意識育成事業」の一環として開催しました。
姫島では保護者だけでなく、地域のみなさんも一緒に参加してくださいます。
今年は公民館で開催しました。
当日は保護者、地域の方々に加え、託児所のキッズやデイケアに通っていらっしゃるシニアのみなさんも来てくださいました。
講師で来てくださったROSEさんは、帰りにデイケアに寄ってくださり、公民館に来られなかったシニアのみなさんともお話なさっていました。
鎮山クリーンアップ
11月20日(月曜日)
姫島には鎮山(ちんやま)という山があります。
毎年、秋にはこの山を掃除しながら登るという「鎮山クリーンアップ」という取組があります。
小学1年生から中学3年生まで、2グループに分かれて二つある登山道を1時間以上かけて登りました。
保護者、地域の方々も参加してくださいます。
この取組には毎年、九州電力送配電のみなさんだけでなく、雷山からも参加してくださる方がいらっしゃいます。
整備前、荒れている登山道と危ない手すり
姫島の青年部のみなさんが、この手すりを毎年補修してくれます。
手すりだけでなく、法面もきれいになっています。
これで、島外からお見えになる登山客の方々が安全に鎮山に登ることができるようになりました。
道具の片付けは、みんなで仲良く行います。
鎮山で見つけた不思議な物体
鎮山クリーンアップの事前調査で登ったとき、登山道の脇道に目を奪われるような色彩の物体を発見!
枯れ葉の上に不似合いなほどの鮮やかな黄色と赤。
「ムサシアブミ」という植物の実のようです。
葉にも花にも実にも毒があるそうです。
…確かに。鮮やかさがその毒性を証明しているようです。
姫島の祇園祭が雑紙に掲載されました!!
日本で唯一の島マガジン「島へ。」(海風舎)の2023年12月号に 「ココロ躍る島の祭旅」として、姫島祇園祭が特集されました。
7月15日に行われた祇園祭に取材に来られていた、写真家の箭内博行さんの記事です。
姫島のこと、志摩中学校姫島分校建設の際(1950年)の逸話、祇園祭のこと、野村望東尼のこと、鎮山のことなど、愛情たっぷりな記事はとても読み応えがあります。
ココロ躍る島の祭旅 姫島祇園祭(福岡県糸島市/姫島)
(出典『海風舎・「島へ。」2023年12月号 掲載』)
子どもたちや青年団のみなさんの生き生きとした姿が見られます。
是非、記事を読んでみてください。
なお、快く媒体使用承諾をくださった、海風舎に感謝申し上げます。
離島子ども交流会
11月29日(水曜日)
毎年行われている,離島子ども交流会が行われました。
福岡県内の離島で学ぶ子どもたちの親睦を深め,それぞれの島の特徴や学習した内容を交流します。
相島小・相島分校、大島学園、小呂小・中学校、玄海小・中学校、地島小学校と姫島小・姫島分校が参加しました。
3年生は授業だったので、1年の2人が初めて最年長として会を進めました。
緊張しながら姫島の行事について発表しています。
それぞれの島の特徴や特産品を知ることができただけでなく、それぞれの島が置かれた環境により、独自の取組が行われていることが分かりました。
どの島の児童生徒も自分の島に誇りをもっていることが、堂々とした発表にあらわれていました。