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「アップルパイで喜びを 」 おやつラボ・ジョワ
灯台もっと暮らし
まちづくりの拠点を目指し令和2年4月から新たにスタートした可也コミュニティセンター。
情報発信のツールとして、広報誌(しまてらす だより)も内容をリフレッシュし、新コーナー“灯台下暗し”を連載していす。
ホームページでは“灯台もっと暮らし”として公開していきます。
可也校区のまだまだ知られていない、生活に役立つお店・心豊かになる場所・一生懸命に頑張っている人等にスポットをあて、校区の良さをアピールするコーナーです。
第30回 「アップルパイで喜びを」(令和4年12月)
第30回目は、おやつラボ・ジョワ 肝付さんご夫妻を紹介します。
志摩の四季のスイーツコーナーを見ていたら、視線を感じた。
第一印象は「かわいい!」。
笑った顔の半月型アップルパイが並んでいる。
そして、サクサクのパイにりんごの酸味と甘味。
「美味しい!」。
このニコちゃんアップルパイを作っているのが、今回ご紹介する松隈にお住いの肝付征人さん、明子さんご夫婦です。
おやつラボ・ジョワの店内と肝付さん
宮崎や福岡でパティシエ経験を積み、行きついたのがアップルパイだそうで、初めはお店を持たず、志摩の四季や伊都菜彩などで、約8年販売されていました。
次第に「直接、お客様にお渡ししたい。焼き立ての香りも感じてもらいたい。」との思いと、50歳という年齢の節目も後押しとなり、2020年3月に西区元浜で『おやつラボ・ジョワ』を開店。
フランス語で『ジョワ=喜び』という意味で、自分たちが作ったおやつを手に取って喜んでくれたら嬉しいという思いを込めて店名を付けられました。
なぜ、アップルパイに顔がついたかというと、焼く前に空気穴をあけるそうなのですが、ハロウィンの季節に、顔の形に空気穴をあけて焼いたところ、その可愛さが評判となりニコちゃんアップルパイが生まれたそうです。
にこちゃんアップルパイ
店内ではアップルパイのほか、オムレット・焼き菓子など、たくさんの種類が並んでいます。
「冷えたアップルパイは味が落ち着くけれど、焼き立ては発酵バターの香りがたまらなく良いんですよ。家で過ごす時間が多くなったここ数年、ジョワのおやつで少しでも幸せな時間を感じてもらえたら、それが私たちの幸せです。」と気さくにお話ししていただきました。
2023年も、ニコちゃんアップルパイのような笑顔で過ごしたいですね。
(櫻井)
おやつラボ・ジョワ
福岡市西区元浜1丁目29-1 1階
電話 092-407-0341