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「可也の安全を守ります」 糸島市消防団可也分団
灯台もっと暮らし
まちづくりの拠点を目指し令和2年4月から新たにスタートした可也コミュニティセンター。
情報発信のツールとして、広報誌(しまてらす だより)も内容をリフレッシュし、新コーナー“灯台下暗し”を連載していす。
ホームページでは“灯台もっと暮らし”として公開していきます。
可也校区のまだまだ知られていない、生活に役立つお店・心豊かになる場所・一生懸命に頑張っている人等にスポットをあて、校区の良さをアピールするコーナーです。
第29回 「糸島市消防団可也分団」(令和4年11月)
第29回目は、「可也の安全を守ります!」糸島市消防団可也分団の紹介です。
記憶に新しいことですが、2022年は9月に台風が2回襲来し、可也コミュニティセンターで避難所が開設されるほどでした。
その際、校区を回って防災に努めてもらったのが糸島市消防団可也分団の皆さんで、台風通過後も被害確認や後片付け、関係各所への連絡を行っていただきました。
このほか、寒暑や昼夜を問わない火災や風水害への出動や行方不明者捜索、警戒・訓練・防災啓発など、校区の安全安心のための日頃からの活動は感謝の念に堪えません。
消防団可也分団は、自動車班と地区別12班の計13班で構成され、総勢74名の団員体制です(2022年現在)。
消防団可也分団のみなさん
鬼木分団長(当時)は、生まれも育ちもお住まいも井田原で、苺農家という大変忙しい中で、故郷への恩返しという気持ちで分団長という大変な役職に就いていただています。
特に大変なことは新規団員の確保で、可也で生まれ育った若者は進学や就職を機に市外に転出したり、新しく転入してきた人はすぐに理解が深まらない中での団員勧誘となっています。
このほか、現在の活動においても、団員にサラリーマンが多く、実活動人数の確保が難しいうえに、平日朝から夕の緊急出動時は、さらに出動人員に限界があるなどご苦労があるようです。
消防団可也分団 消防操法大会での様子
最後に、分団長はじめ可也分団の皆様に改めて感謝申し上げますとともに、特に20代・30代の皆様へは可也分団に是非入団していただくようお願いしたいものです。
(松本)